2016年01月17日

デヴィッド・ボウイの死と再生

デヴィッド・ボウイの訃報を聞いた時には、
自分がこれほどショックを受けるとは思っていなかったんですが、
少し遅れてずしんと重く胸にきています。
衝撃をさらに一段と深めたのは「Lazarus」。
伝説の始まり。

デヴィッド・ボウイ「Lazarus」


デヴィッド・ボウイ「Space Oddity」(1970)

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2006年05月08日

宇宙音楽を続けます

前回の記事で少し触れたデヴィッド・ボウイ「スペース・オッディティ」エルトン・ジョン「ロケット・マン」ですが、どちらも大好きな曲なのであらためてご紹介です。

どちらも孤独・別れの象徴として宇宙への旅を描いた歌詞がまず素晴らしい。サウンドはピンク・フロイドの「Astronomy Domine」に比べると「宇宙色」は薄いが、作品としての完成度は素晴らしく高い名曲だ。

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デヴィッド・ボウイの「スペース・オッディティ」はトムという名の宇宙飛行士が主人公。トムは宇宙空間に飛び出した後、自分の無力さに絶望して自ら地球との交信を絶ち、孤独の宇宙空間へと漂流する・・・。まぁ、いろんな読み方ができると思うけれど、ともかく妙にクールな雰囲気とあいまって、深みを感じる詞である。基本はアコースティック調でありながら、宇宙での浮遊感がサウンド全体で表現されているのもとても気持ちいい。地上の宇宙局からの交信メッセージ「Can you hear me...」と、飛行士の孤独な情景をえがくパート「here...」が、同音異義語を共有することで、映画の場面が変わるようにつながっていくあたりもとてもかっこいい。この曲が発表されたのは、映画『2001年宇宙の旅』やアポロ11号の月面着陸によって人々の宇宙への関心が高まっていた頃で、デヴィッド・ボウイ初の大ヒットとなった。

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エルトン・ジョンの「ロケット・マン」の方は、ペダル・スティールでロケットの上昇などを表現しているくらいで、宇宙のイメージはそれほどサウンドには入っていない。しかし、予想外の自由な飛び方をするエルトン・ジョンのボーカル・メロディは、ある意味、宇宙的といえるかもしれない。エルトン・ジョン初期の作品で、バーニー・トゥーピンの歌詞とエルトン・ジョンの美しいメロディが最高にマッチしていたころの曲だ。

宇宙をテーマにした音楽ってもっとありそうだけど、また思いついたら書きます。

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