2013年07月06日

ボブ・ディラン「Old Man」

ボブ・ディランによるニール・ヤング「Old Man」のカバー。良いじゃないですか。



banner_04.gif←ロック&ポップス
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2007年04月13日

「見張塔からずっと」動画集

城からの連想で、ボブ・ディランの「見張塔からずっと(All Along The Watchtower)」という曲も思い出した。この曲はかなりシンプルな曲だけれど、いろんな人にカヴァーされている名曲。歌詞も曲調もともかく渋くてかっこいい・・。

YouTube Bob Dylan「見張塔からずっと」オリジナル

←ボブ・ディラン、ベスト盤

この曲が有名になったのはジミ・ヘンドリクスのカヴァー・バージョンがヒットしたことがきっかけだったようだ。ギターやバンド・サウンドのアレンジだけでなく、ボーカルの歌いまわしもかなりジミヘン化されている。ボブ・ディラン自身もジミヘンのこのバージョンをかなり気に入っていたらしい。

Jimi Hendrix「All Along the Watchtower」

しかし、僕が一番好きなのは、ジミヘン・バージョンではなく、こちらのニール・ヤングによるカヴァー・バージョン。体を大きく揺らしながらの渾身のギター・ソロがもう圧巻だ・・。崩壊寸前の上ずったボーカルも素敵。

Neil Young「All Along the Watchtower」ライブ!

それからもう一つ、おもしろいカヴァーをしているのがマイケル・ヘッジス。不思議な奏法のアコギ弾き語りで独特の世界に引き込まれる。

Michael Hedges「All Along the Watchtower」ライブ!

こちらはU2によるライヴでのカヴァー(1989年)。これは正攻法という感じ。

U2「All Along the Watchtower」ライブ映像

エリック・クラプトンレニー・クラビッツによるカヴァーというのもあった。これは、ボブ・ディランのオリジナルのカヴァーではなく、ジミヘンのバージョンを元にした演奏と言ったほうがいいだろう。クラプトンのソロが気持ちいい。

Eric Clapton & Lenny Kravitz「All Along the Watchtower」

こちらは、キザイア・ジョーンズの弾き語りによる熱演。

Keziah Jones「All Along the Watchtower」

こんなものも。XTCによるファンキーでパンキッシュなカヴァー・バージョン。オリジナルの雰囲気はほとんどないくらいに変えられている。後半でオリジナルを無視した展開をしたりするのもおもしろい。

XTC「All Along the Watchtower」

ブライアン・フェリーによるカヴァー・バージョンも最近発売された。3月に発売されたブライアン・フェリーの新作『Dylanesque(ディラネスク)』はなんと全曲ボブ・ディランの曲のカヴァーで、その中に本曲も収録されている。意外にもニール・ヤングに声質が似て聞こえる。

Bryan Ferry「見張塔からずっと」ライブ視聴!

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2006年11月02日

ニール・ヤング@「イマジン」映像

最近できたメロディにつける言葉を考えていたら、なんだか絶望的な歌詞になってしまったことにショックを受けているmuseです(笑・・)。以前に比べると、比較的平穏な毎日を送っているつもりだったのだけど・・・。

さて、気を取り直して。今日は、最近見つけたびっくり映像。ずっとファンだった方はご存知のものかもしれませんが、ニール・ヤングジョン・レノンの「イマジン」をカヴァーしているライヴ映像です!!

YouTube イマジン(Imagine)@ニール・ヤング!

なんと、ニール・ヤングがピアノの弾き語りをしてます!この映像は、アメリカの911同時多発テロ被害者への追悼イベントでの演奏のようです。以前、某所で問題になった「no religion」の部分の歌詞もそのまま歌ってます。この曲はテロの直後、放送を求めるリクエストが増加していた一方で、放送自粛の動きもあった曲。そこで敢えてこの曲を歌うことで、テロの被害者を追悼するだけでなく、宗教対立や利権争いに端を発する戦争やテロそのものを非難したのだといえるでしょう。ここには当然、ブッシュ大統領の姿勢への強い非難も込められているでしょう。

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ニール・ヤング/リヴィング・ウィズ・ウォー←日本盤
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2006年10月23日

ハーモニカ@ニール・ヤング+スティービー・ワンダー

先日ご紹介したニール・ヤングのライブ映像「Heart of Gold(孤独の旅路)」の冒頭部分で、ニール・ヤングが曲に用いるハーモニカ(ブルースハープ)を見つけるのに手間取っているシーンがある。ご存じない方もいるかと思うが、ハーモニカはキー(調)ごとに違うのである。だから、曲ごとに別のものを使うことが普通。多くの曲にハーモニカを使うニール・ヤングのポケットにはいろんなキーのハーモニカがあって、正しいキーの物を見つけるのに手間取っていたというわけだ。僕自身はあまりブルースハープは使わないが、それでも3つ持っている(しかし、ベンディングとかなかなか難しい・・・)。

ハーモニカには、「クロマチックハーモニカ」というのもあって、こちらはスライドレバーで半音上げることで12音階すべてを演奏できるというもの。普通のハーモニカに比べると高級品だ。スティービー・ワンダー(STEVIE WONDER)が使っているハーモニカだと言えばわかりやすいだろうか(ちなみにスティービー・ワンダーが使っているのは右のモデルらしい)。

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YouTube スティービー・ワンダー@クロマチック・ハーモニカ演奏映像←NBAでアメリカ国歌を演奏。
エルトン・ジョン「I Guess That's Why They Call It The Blues(ブルースはお好き?)」←間奏の印象的なハーモニカ・ソロはスティービー・ワンダーのもの。

ハーモニカと言えば定番はホーナー社のものだ。ニール・ヤングが使っているのもおそらくホーナー社のもの。ケースのデザインはホーナー社の「マリンバンド」のように見える。

ホーナーのハーモニカMarine Band (マリンバンド)1896/20

その他のブルースハープたち(購入される場合はキーにご注意を)。

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2006年10月14日

ニール・ヤング『ハーヴェスト』ライブ映像

こんにちは。今日はニール・ヤングの若い頃のライブ映像(『ハーヴェスト』収録曲)を見つけてきたですよ。最近、反戦・反ブッシュのアルバムを発表して話題となったニール・ヤングの、美しい曲のライブ映像たちです!

YouTube ニール・ヤング「Old Man」

これはニール・ヤングをまだ聴いたことの無い人にもぜひ見てもらいたい素晴らしい映像。ギターの弾き語りですが、ギターも声も美しくかつ力強くて、背筋がぞくぞくくる名演です。しかも、ニール・ヤングが若くてかっこいい・・。眼をつむって歌う表情も美しいです。今はなんだか狼のようなすさまじい容貌をしてますが。

YouTube ニール・ヤング「Out On The Weekend(週末に)」

これもおそらくさきほどと同じテレビ番組でのライブ映像。名盤『ハーヴェスト』の発売前に放映されたもののようです(1971年@BBC)。恥ずかしながら、この曲は僕のことを歌ったものだという気がしていて、思い入れの強い曲。構成がオリジナル音源のと違ったり、歌詞が一部抜けたりしているのはニールのミスなのかもしれませんが、ちょっとうつむき加減の曲の雰囲気が気持ちを落ち着かせてくれます。

YouTube ニール・ヤング「Heart of Gold」

これも同じ番組から、ニール・ヤングの代表曲「Heart of Gold(孤独の旅路)」の映像。これも、はずせません。

YouTube ニール・ヤング「The Needle and the Damage Done」

これは狼になってからのニール・ヤングのコンサート映像。これも緊張感があって素晴らしい演奏です。

【Aポイント付】ニール・ヤング Neil Young / Harvest(CD)←名盤『ハーヴェスト』。今日ご紹介した以外の曲(ハーヴェスト、男は女が必要、アラバマ)も素晴らしい!!
試聴はこちらから→Harvest

ニール・ヤング/ディケイド〜輝ける10年←ベスト盤にも多くの曲が収録!
posted by muse at 16:34| Comment(6) | TrackBack(4) | Neil Young ニール・ヤング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

ニール・ヤング@反戦・反ブッシュ

ニール・ヤングの新作が日本では6月21日に発売される。アメリカでは既に、イラク戦争とブッシュ大統領を真っ向から批判するアルバムとして大きな話題となっている。
【Rock/Pops:ニ】ニール・ヤングNeil Young / Living With War (CD) (Aポイント付)←アメリカ盤
ニール・ヤング/リヴィング・ウィズ・ウォー←日本盤

曲目は以下のとおり。
1. After The Garden
2. Living With War
3. The Restless Consumer
4. Shock And Awe
5. Families
6. Flags Of Freedom
7. Let's Impeach The President(大統領を弾劾しよう)
8. Lookin' For A Leader
9. Roger And Out
10. America The Beautiful(美しきアメリカ)
ニール・ヤング「Living With War」の歌詞(英語+日本語訳)
↑英文ではわからなかった部分も、このサイトで解決です。素晴らしいです。

ニール・ヤングの意思の強さにはまったく驚いてしまう。曲の途中にブッシュの演説が挿入されるなど、この作品は本当に全編をとおして過激なプロテスト作品なのだ。なかでも、「大統領を弾劾しよう」はタイトルからして過激だ。その次の「新たなリーダーを探そう」という曲でも、ブッシュの代わりに新たなリーダーが必要だと訴える。Barack Obama、Colin Powellといった名前を挙げたり、女性や黒人の大統領を望むことをにおわせたりしている。

メッセージ性という点では、この作品はあまり日本では受けないかもしれない。そもそも日本人はすでにイラク戦争には無関心であるようにも思える・・・。楽曲としては僕は「Families」が好きだ。曲の構成は単純だが、ギターのコード感とコーラスが気持ちよいロック・ポップス。最後の「美しきアメリカ」は、アメリカでは反戦集会でおそらく歌われるようになるかもしれない、美しいコーラス曲。

社会状況への冷静なまなざしと勇気と、真のロック魂。これがニール・ヤングの新作のエッセンスだ。はたして、これらを兼ね備えたミュージシャンは日本にはいないのだろうか?小泉首相を批判する声はしばしば耳にすることがあるが、そのような内容の音楽を僕はまだ聞いたことがない(僕が知らないだけかもしれませんが)。

2006年05月22日

ホテル・ルワンダ〜虐殺の歴史

前回、『ホテル・ルワンダ』がすごかったということを書いた。でも、まだ書き足りないので続けたい。映画を見てから考えていたことなのだが、あそこで描かれていたような地獄のような虐殺を「遠くの国の出来事」と思ってはいけないのだと思った。虐殺は我々の近くでも起こってきたことだし、これからも起こりうることなのだ。

悲しいことだが、虐殺(ジェノサイド)は人類にとってかなり普遍的な出来事である。世界中いたるところで虐殺が起こってきた。恨みや嫌悪感が醸成されれば容易に虐殺につながってしまう。そして、ある一線を越えると「皆殺しモード」に突入する。相手からの復讐を恐れるがために全滅させようとするのであろうか。ともかく、人間の歴史は虐殺の歴史だったと言っても過言ではない。

ナチス・ドイツによる1000万人以上のユダヤ人虐殺(ホロコースト)はあまりにも有名だが、それ以外にも大規模な虐殺はいくつも知られている。たとえば、ロシアではスターリンがロシア人1000万人、少数民族10万人を虐殺したという。クロアチア人とセルビア人の虐殺や、スーダン・ダルフールでの虐殺、911テロなども虐殺の例だろう。少し時代をさかのぼれば、南北アメリカ大陸の原住民も、スペインやイギリスなどのヨーロッパ各国からの侵略者によってかなり虐殺されたようである。おそらく、歴史に記録されていない虐殺が他にもたくさんあったはずだ。

日本も虐殺と無縁ではなかった。第二次世界大戦の終戦前、アメリカは日本各地への無差別空爆、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下によって、ある地域の日本の民間人をほとんど「皆殺し」にした。また、日本人も満州や南京などで中国人を虐殺した。もう少し時代をさかのぼれば、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際にも、加藤清正が朝鮮民衆を虐殺したとされる。もっとさかのぼれば、国内でも大和民族が蝦夷人・アイヌ人を虐殺したらしい。比較的小規模の虐殺も含めるとすれば、もっとあるだろう。

そして、今後も虐殺はおこりうる。たとえば、万が一、日本が隣国と事を構えるようなことになれば、おそらく虐殺がまた起こるだろう。日本が優勢となれば、日本人は隣国の民を虐殺するだろう。日本が劣勢となれば、逆に日本人が虐殺されるに違いない。いや、優勢とか劣勢というのは、もはや古典的な発想かもしれない。もし、互いに反感を煽り、挑発しあうような現状を克服できなければ、両方の国でテロによる虐殺が起こるかもしれない。

そして、一度事態が虐殺・戦争の方向に動き出したら、良識を持ってその流れに抵抗することはとても難しくなるだろう。しかし、勇気を持って抵抗しなければならない・・・。いや、まずはそうならないように努力するべきだ・・・。そんなことを考えさせられた。

ところで、スペイン人の侵略者によるアメリカ原住民の虐殺について、ニール・ヤングが「コルテス・ザ・キラー」という曲を作っている。ニール・ヤングの曲の中で、僕はこの曲が一番好きかもしれない。メッセージ性を抜きにしても素晴らしい曲だ。静かにゆっくりと表現される、抑えられた怒りに心を揺さぶられる・・・。静かに激しくうなるギター・ソロも最高にかっこいい(『ライヴ・ラスト』収録のライブ音源もすごい)。
ニール・ヤング/ディケイド〜輝ける10年
Neil Young『Cortez The Killer』←コルテス・ザ・キラー、視聴+ダウンロード!
posted by muse at 12:52| Comment(8) | TrackBack(5) | Neil Young ニール・ヤング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

ニール・ヤング→フリッパーズ・ギター

小山田圭吾(コーネリアス)小沢健二による伝説のバンド、フリッパーズ・ギターの「ドルフィン・ソング」は、ニール・ヤングの「折れた矢(Broken Arrow)」をかなりぱくっている。ぱくっていると言うと悪いことだと思われるかもしれないが、「こっそり盗んだ」わけではなくて、はっきりわかる形で「引用」しているのだから、あまり問題では無いのだろう。それに、同じメロディを一部に使いながらも両者の雰囲気はかなり異なっている。

僕はどちらの曲も好きだ。「折れた矢(Broken Arrow)」は、正確に言うとバッファロー・スプリングフィールドに在籍中のニール・ヤングの曲。リズム・曲想がどんどんと変化し、展開していくおもしろい曲だ。ちょっと予想外の流れ方をするメロディが美しい。
バッファロー・スプリングフィールド/アゲイン←『バッファロー・スプリングフィールド・アゲイン』
【Rock/Pops:ニ】ニール・ヤングNeil Young / Decade (CD) (Aポイント付) ←ニール・ヤングのベスト盤
日本盤はこちら→デケイド〜輝ける10年(ベスト)
Decade←ここから視聴もできます(Broken Arrow)

フリッパーズ・ギターの「ドルフィン・ソング」の方も、さまざまな曲想をつなげていくという作りの曲だ。闇の中を突き抜けようとする冒険心。何でもかんでもやってみたかった子供の頃のパワーが少しよみがえってきて、元気になれる。この曲は『ヘッド博士の世界塔』というものすごい名作アルバムに収録されている。「グルーヴ・チューブ」とか、「ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション」とか、「Blue Shinin' Quick Star(星の彼方へ)」とか、僕が大好きな曲が満載のともかく楽しいアルバムだ。
ヘッド博士の世界塔←フリッパーズ・ギター『ヘッド博士の世界塔』
フリッパーズ・ギター/シングルズ←フリッパーズ・ギターのベスト盤
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2006年03月25日

ニール・ヤング〜ジョニー・ロットン〜カート・コバーン

僕の好きなライヴ盤を何枚かご紹介してきましたが、今日はニール・ヤング&クレイジー・ホースのライブ盤「ライヴ・ラスト(LIVE RUST)」!!アコースティックな美しさから、歪んだギターの炸裂するロック・ナンバーまで、ニール・ヤングの魅力を一度に楽しめる最高のライヴ盤です。
liverust.jpgライヴ・ラスト
視聴はこちら→Live Rust

ロック・バンドのライブは普通、一曲目は勢いのあるロック・ナンバーで始まるところだろうが、このライヴ盤はとても静かに始まる。「シュガー・マウンテン」「アイ・アム・ア・チャイルド」「Comes a Time(今がその時)」と、アコースティック・ギターの弾き語りの曲が心を落ち着かせてくれる。「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」ではピアノも入り、どこか山の上の方から聞こえて来る高尚な音楽のような美しい響きがする。

そして、エレキ・ギターに持ち替えての「マイ・マイ、ヘイ・ヘイ」。この曲はエレキー・ギターでの弾き語りといった感じ(最後から2曲目の「ヘイ・ヘイ、マイ・マイ」はエレキ・ギターが炸裂するバージョン)。ここから徐々にロックの世界に突入していく。「When You Dance I Can Really Love」は、重く歪んだギターに渋いコーラス・ワークがかっこいい。「ローナー」での激しいギター・ソロは、さっきまでのアコースティック・ニール・ヤングからは想像できないぶっとびぶりだ。

ここでまた、アコースティックに落ち着いた曲が入る。麻薬で命を失う友人を歌った「ダメージ・ダン」。ピアノが優しく、美しい「Lotta Love(溢れる愛)」は、イントロがローリング・ストーンズの「夜をぶっ飛ばせ」にちょっと似ている。

そして、またまたロックに炸裂する「Sedan Delivery」。この曲は、パンクっぽいAメロと、ニール・ヤングらしい渋さと空間の広がりを持つBメロのコントラストがともかくかっこいい。ギター・ソロにもぞくぞくくる。「コルテス・ザ・キラー」は、南米を征服したコルテスの物語でスペインでは放送禁止となった曲。侵略・植民地主義を冷徹な眼差しで見すえた詞と、低く激しくうなりまくるギターが心をざわめかせる。最高だ。「シナモン・ガール」も深く歪んだギターが炸裂するナンバー。ニール・ヤングの曲は、ギターが荒れ狂っていてもボーカルやコーラスは美しく、全体としては綺麗な曲であるところがおもしろい。「ライク・ア・ハリケーン」は、触れると感電しそうなイントロのスリリングなギターとギター・ソロが印象的。

ヘイ・ヘイ、マイ・マイ」はロックと、セックス・ピストルズのジョニー・ロットンをたたえる歌。ニルヴァーナのカート・コバーンは、この曲の歌詞から「錆つくくらいなら燃えつきた方がいい」と書き残して自殺したとされる。割れる寸前の歪みギター、すさぶるギター・ソロ、ロックンロールは死んだりしないというメッセージ・・・この曲こそニール・ヤングの真骨頂だろう。そして最後の「今宵その夜」では、熱のこもったものすごいギター・ソロが延々と繰り広げられる・・・。

ニール・ヤングのボーカルは声質に少しクセがあるので(音程もたまに甘い)、ボーカルの好みは分かれるところかもしれない。しかし、楽曲の渋さ・美しさと、魂の震えに奮うギターのかっこよさは尋常ではない。

DVDもあります(が、音源が同じなのかは不明…)→★送料無料! ラスト・ネバー・スリープス【HMBR-1005】=>18%OFF!★送料無料! ラスト・ネバー...
posted by muse at 16:08| Comment(8) | TrackBack(2) | Neil Young ニール・ヤング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

ワイヤレス・ネットワークにニール・ヤング!

パソコンを買い換えました。新しいパソコンだと、以前使用していたブログ背景がやたらと白くてまぶしく感じたので、背景を変えてみました。

ところで、ワイアレス・ネットワークってなんだか危険なんですね。前のパソコンにはこういう機能は入っていなかったのだけど、新しいパソコンは自動的に接続可能なワイアレス・ネットワークを表示してくれます。それによると、いま僕がいる位置から合計3つのワイヤレス・ネットワークが「接続可能」になっています。僕自身が契約を結んでいないネットワークにも、クリック一つで接続できてしまう・・・。実際、ついクリックしてしまって、他人のネットワークを一瞬使っちゃったこともあります(すいません・・・)。

最初のセキュリティ設定がこんなに甘いっていうのは、ちょっと問題じゃないかと思います。パソコンに強くない人はセキュリティをあげられないままで使用している人が多いかも・・・。

ちなみに、他人のワイヤレス・ネットワークを勝手に使うというだけでは「違法」ではないそうです。ハッキングなど、なにか悪いことでもしない限りは法的には罰せられないようです。逆に言うと、自分のネットワークを他人に使われないように防衛策をしていない場合、勝手に使われていても文句をいえない、ということのようです・・・。

で、ワイヤレスで思い出したのですが、ニール・ヤングが昔やっていたバッファロースプリングフィールドの曲で「Down To The Wire」というかっこいい曲があります。この曲は、バッファロー・スプリングフィールドの『Stampede』というアルバムに収録される予定でしたが、アルバムは発売されずに終わったという幻の名曲。初期ニール・ヤングのベスト盤『デケイド』の一曲目に入っています。「トゥ・ザ・ワイア〜」とか「リクワイア〜」「タイア〜ド」「クワイア〜」といった韻の部分がぐぐっと来ます。
【Rock/Pops:ニ】ニール・ヤングNeil Young / Decade (CD) (Aポイント付) ニール・ヤング『デケイド』
日本盤はこちら→デケイド〜輝ける10年(ベスト)
試聴はこちら!→Decade

↓ちなみにワイアレスのマウスは便利ですね。
ワイヤレスマウス ホワイトGIGABYTE GM-W9C-W
↓ギター・ベース用のワイアレス・キットってのもありますが、一度試してみたい…
ギター/ベース専用超小型ワイヤレス
posted by muse at 16:39| Comment(8) | TrackBack(2) | Neil Young ニール・ヤング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする