2007年04月02日

ベン・フォールズ・ファイヴ・マニア

ベン・フォールズ・ファイヴ関連(ベン・フォールズのソロやメンバーの他の活動も含め)の情報が非常に詳しいマニア向けページを見つけました。英語なんですが、ファンにとっては嬉しいサイトです。

Joey's Guide to Ben Folds Five B-Sides and Rarities

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ベン・フォールズ・ファイヴ関連の歌詞やタブ譜がとても充実しています。シングルB面曲未発表曲、さらに、ベン・フォールズ・ファイヴがカヴァーした曲の情報も充実しています。バグルス「ラジオスターの悲劇」ザ・フレーミング・リップス「She Don't Use Jelly」、ジミ・ヘンドリックス「クロスタウン・トラフィック」などなど、「え、こんなのもカヴァーしてたの?」という驚きもあるかもしれません。ダレン・ジェッシーロバート・スレッジのBF5以外での活動についての情報もあります。

以前、楽譜・コード譜・タブ譜の探し方をご紹介したことがありますが、ひとつのバンドについて網羅的にマイナーな曲も集めてくれているサイトというのも便利なものです。マニア度が高くって僕も聞いたことがないような曲の情報もたくさん書かれていますが、音源を探して聞いてみたい欲求に駆られます・・。

ちなみに、ベン・フォールズ・ファイヴ関連の「歌詞」ならこちらのサイトも充実してます。

ベン・フォールズ歌詞サイト

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2007年01月08日

ベン・フォールズのおバカなビデオ

今日、またYouTubeでいい物を見つけた。ベン・フォールズ・ファイヴのファースト・アルバムに入っている「アンクル・ウォルター」のミュージック・ビデオ。曲については以前にも紹介したので省略するが、ビデオの方はこれまたベン・フォールズらしいユーモラスなもの・・。

YouTube ベン・フォールズ・ファイブ「Uncle Walter」PV視聴!

僕は今も昔も、ミュージック・ビデオをリアルタイムでほとんど見てこなかったので、いつもあとからユーチューブなどで見つけるなんてことになる・・。それにしてもこの当時のベン・フォールズ・ファイヴのパンチ力は強烈だ。

←なんと、この超名盤が期間限定1500円!!
(2007年2月15日までの期間限定出荷!) 試聴はこちら→Ben Folds Five

それから、こちらはソロになってからのベン・フォールズのミュージック・ビデオ「ロッキン・ザ・サバーブズ」。これはまた一段とおバカだ。ビデオの中でCDのジャケットを見せたり、バンド・メンバーが全員気合入りすぎのベン・フォールズだったり・・。ベン・フォールズの絶妙なダサさとあいまってとびきりおバカで楽しいビデオとなっている。

ベン・フォールズ「Rocking' in the Suburbs」(Sony Music Box)
Rocking' in the Suburbsの英語歌詞←しかし実はなかなかに深い歌だったりする。

←アルバム『ロッキン・ザ・サバーブズ』
Rockin' the Suburbs←試聴はこちら

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2006年11月06日

All is fair in Love...

歌舞伎役者・中村獅童と女優・竹内結子の離婚報道に、大阪のおばさんのように驚いてしまった。なんでも、夫婦間で離婚についての話し合いもせず、竹内結子側が代理人を立てていきなり離婚届を送ったらしい。獅童側はこういうやり方を「きわめて非常識だ」と抗議+反撃しているそうだ。

うーむ、たしかに、いきなり離婚届を送りつけられたりしたら、マドマドしてしまうんだろうなぁ。しかし、竹内結子の「秘してきた怒り」がすさまじいまでに膨れ上がっていたということなのだろう。獅童の不祥事後のアフターケアが万全でなかったのかもしれない。まぁともかく、冷たいようだが「愛に常識も非常識も無い」という気もする。

そう、「All is fair in Love(愛にルールは無い)」なのだ。これはベン・フォールズ・ファイヴの「フェアー」という曲の歌詞に繰り返されるフレーズ(→フェアーの歌詞)。別れの場面でとてつもない痛みをともなう滅茶苦茶な状況になったとしても、「すべてはあり得ることなんだ」と受け入れていくことしかできない・・・。そんな歌のように思う。

この言葉は、もともとは「All is fair in love and war」という英語のことわざが元になっている。戦争や愛では手段は選ばれないというような意味だ。この諺は「勝てば官軍」と訳されることも多いようだけれど、今のケースではややニュアンスが異なる。悲しいことだが、恋愛にも離婚にもいろんな意味で勝ち負けがあるのは確かだが・・・。

YouTube ベン・フォールズ・ファイヴ「Fair」ライヴ映像!

これは1999年、東京国際フォーラムでのコンサート映像。とてもかっこいい映像だ。冒頭でロバート・スレッジがベースを叩いたり揺らしたりして、フィードバック音をうねらせまくるところからして過激だ。オリジナルとはアレンジが変わっているが、破壊的な歌詞と壊れたパフォーマンスをうまく対応させている。かなり終末感と絶望感の強い曲だが、それでいてちゃんとサビがポップでキャッチーなところもおもしろい。(この曲の収録アルバムについてはこちらをどうぞ→「Whatever & Ever Amen」)

ベン・フォールズ・ファイヴ/セッションズ←「フェアー」は収録されてませんが、ライヴDVD!

ユーチューブより、竹内結子のCM集。

竹内結子CM1(けっこうファンかも・・)
竹内結子CM2(う〜ぬ獅童めぇー  笑)
竹内結子CM3(かなり昔のもの@貴重!)

ニオイふぇちぃ   +++++++++    Shidou

2006年08月09日

気持ちよい試聴に必要なもの

大きなレコード屋の試聴コーナーを僕はよく利用している。試聴コーナーの無いレコード屋には行かないくらい、レコード屋といえば試聴である。でも、レコード屋での試聴ってあまり良くないのかなぁと最近思いはじめている。レコード屋に行くといつも大量にCDを試聴するのだけど、気に入って購入することが実はほとんど無いのだ。

これは、僕が音楽に関してかなり選択的で、僕を驚かせるような音楽が少ないからということもあるのだろうが、それだけではない。というのも、同じ音楽をネット上で試聴すると、素晴らしく感動することもあるからだ。レコード屋で聴いたときよりもずっと魅力的に聞こえることがあるのだ。ネット上の試聴の場合は曲の一部だったり、YouTubeの動画視聴の場合は音質があまり良くなかったりするのに、これはいったいどういうわけか?

ネット上の試聴は「一番おいしい部分」をすぐに聞かせてくれるという利点があるかもしれない。しかし、もっと重要なのはおそらく、音環境ではないかと思う。レコード屋は大抵、うるさすぎるのだ。店内でかかっているBGMが、試聴の音に混じってしまうのだ。それで試聴の音量を大きめにしてしまうからか、耳がすぐに痛くなる。これでは、素晴らしい作品もいまいちに聞こえてしまって当然だ。この辺を考えて、店内のスピーカー・試聴コーナーの配置やBGMの音量を調節してもらいたいものである。

あ、あと、さらに欲を言えば、座って試聴できるようにして欲しいです・・(笑)。え?居座るなって?

ただ今のBGM→ベン・フォールズ・ファイヴ「ブリック」(広告の後に流れます)
(こういう「空気感」のある美しい曲は静かに試聴したいものです)

ベン・フォールズ・ファイヴ解説
ラベル:動画

2006年07月29日

お金のかかってないミュージック・ビデオ

音楽のプロモーション・ビデオは商品の販売に直結するので、大抵はお金をかけてじっくり作られるものです。今日は、びっくりするくらいお金のかかっていない一本をご紹介・・(笑)。

ベン・フォールズ・ファイヴの「ケイト」のプロモーション・ビデオです!
Ben Folds Five "Kate"ビデオ視聴 ←これは、いつもの「YouTube」ではなくて、ソニーのビデオ・ページです。始めに数秒間の広告が流れます・・。

この曲、ポップでキャッチーで大好きな曲なんですが、ビデオではメンバー3人は折り重なって、ずーっと気持ちよさそうに寝てます・・。ベン・フォールズだけは目が開いていて、口パクしてます。ダレン・ジェッシー(ドラム)とロバート・スレッジ(ベース)がコーラスのところで動くのが面白い・・。

ダレンは本当に気持ちよさそうです。ちょっとやばいくらい。あと、ロバートの胸毛がすごいです。胸毛好きにはたまらないはず・・(笑)。

この曲は彼らのセカンド・アルバム「Whatever and Ever Amen」で一番ポップな曲。このアルバムについては以前ご紹介したことがありますので、そちらをご一読ください。→「ワットエヴァー・アンド・エヴァー・アーメン
【Rock/Pops:ヘ】ベン・フォールズ・ファイブBen Folds Five / Whatever & Ever Amen(CD) (A...←ボーナストラック満載の「Whatever and Ever Amen」
ラベル:YouTube 動画

2006年04月30日

全裸のベン・フォールズ

Naked Baby Photos(裸の赤ちゃんの写真)』。ベン・フォールズ・ファイヴが世界的に有名になる以前の、まだ赤ちゃんだった頃の彼ら(?)の編集記録盤だ。アルバム未収録曲、アルバム収録曲のライヴ音源、アウト・テイクがぎっしりつまった作品。しかし、彼らの原点と言うよりは、すでに完成された彼らが雲を突き抜ける龍のように急上昇する時の興奮を収めた一枚といった方がいいだろう。


試聴はこちらから→Naked Baby Photos

まずはアルバム未収録曲について。彼らのファースト・アルバムは本当に素晴らしいアルバムだったが、これに収録しきれなかった曲の中にも素晴らしい曲がいくつもある。「エディー・ウォーカー」はまさしくそんな一曲。ドラマチックな構成と美しく繊細なメロディ、それにコーラスのハーモニー。この曲のアレンジで彼らのその後のサウンドの方向性が決まったと言う。それから、以前にも少し触れた名曲「エマライン」。本当はこれをシングルにしたかったんだと彼ら自身が言うくらい、キャッチーで美しい曲だ。「ディック・ホルスター」と「フォー・ゾーズ・オブ・ヨール・フー・ウェア・ファニー・パックス」はスタジオでのセッション中の即興演奏。遊びまくりの楽しい演奏だ。「バッド・アイデア」は全力疾走のピアノ・パンク・ポップ。スカッ!!とする一曲。映画『The truth about cats & dogs:邦題好きと言えなくて』のサントラ用の曲だそうだ。「ジ・アルティメイト・サクリファイス」では、いきなりヘヴィー・メタル(?)で楽しませてくれる。「サタン・イズ・マイ・マスター」も、途中にメタル的演奏をはさむ変わった曲。

アルバム収録曲の別バージョンや、ライヴ音源も素晴らしいものが満載だ。まず、以前もご紹介した「ジャクソン・カナリー」。収録されているのは、オリジナル自主制作7インチ盤に入っていたプリミティブなバージョン。これは彼らが初めて録音した音源だという。この作品とライヴ活動が彼らの素晴らしさが口コミで広がるきっかけとなった。「アリス・チルドレス」のラジオ・スタジオでのライヴは、ライブとは思えないくらい完璧で、すさまじく美しい。そして、ファースト・アルバムのボーナス・トラックにライヴが収録されていた「トム&マリー」のスタジオ録音バージョン。少しふざけているようなゆるい演奏が楽しい。「アンダーグラウンド」のライヴは、ファースト・アルバムが出る前のもの。初期のライヴの盛り上がりが感じられる貴重な音源だ。「ジュリアンヌ」、「ソング・フォー・ザ・ダンプト」のライヴ音源では、曲のイントロがアルバム収録バージョンとはまったく異なっている。これでもかというほどの激しい演奏が楽しい。

最後の「ツイン・フォールズ」と「ボクシング」の2曲は、初来日時の渋谷クアトロでのライヴ音源だ。これらは海賊盤(ブートレグ)として売られていたので、持っている方がいるかもしれない。「ツイン・フォールズ」はシアトルのギター・バンド、ビルト・トゥ・スピルのカヴァー(オリジナル→There's Nothing Wrong With Love)。せつなく美しいメロディがずっと頭の中を回転しつづける。

2006年02月26日

ベン・フォールズ・ファイヴのパンチ力

今日は、先日も少し触れた「ベン・フォールズ・ファイヴ」のデビュー・アルバムのご紹介。ベン・フォールズ・ファイブは、ベン・フォールズ(ピアノ・ボーカル)、ロバート・スレッジ(ベース・コーラス)、ダレン・ジェッシー(ドラム・コーラス)の三人組。ギターレスのスリーピース・バンドだが、3人で演奏しているとは思えないほどの迫力を感じさせるものすごい演奏力。まるで5人はいるようだというわけで、バンド名もベン・フォールズ・ファイヴ
ベン・フォールズ・ファイヴ←←   
Ben Folds Five『Jackson Cannery』一曲ごとのダウンロード購入・試聴も可能!

このアルバムは、そんなベン・フォールズ・ファイブの作品の中でも、とびきりパンチの効いたデビュー・アルバム。始めてこの作品を聞いたとき、僕は彼らの音の迫力と、繊細さと、美しさとやかましさと、曲の切ない魅力に、本当に驚いてしまった。あらゆる意味において最大限のパワーのみなぎる名作だと言っていいだろう。宣伝用のコピーには「泣き虫野郎のパンク・ロック」とか、「ニルヴァーナ・ミーツ・ビリージョエル」とか、「クイーン・ミーツ・ジョージャクソン」なんて書かれてあったが、これらの言葉はベン・フォールズ・ファイヴの持つ魅力のごく一部ずつをかろうじてつまみ挙げているにすぎない。本当にすごいのは、彼ら独特の繊細なメロディ・センスを中心に据え、力強い光を放つさまざまな色を同時に備えていることだろう。

きになるオセロでも使われていた「ジャクソン・カナリー」は、躍動感あふれるピアノ、ベン・フォールズの少しはずしたボーカル、ロバート・スレッジのファズ・ベースが踊りまくっていてともかく楽しい。そう、ベン・フォールズのピアノはリズムを生み出すピアノだ。彼はドラムもたたけるそうだが、彼のピアノはメロディを歌うドラムと言ってもいい。とてもドラマチックで美しい大曲「フィロソフィー」では、ベン・フォールズの突き抜けた作曲センスに感動。コーラス・アレンジもとても気持ちがいい。ファズ・ベースで突っ走る「ジュリアンヌ」はめちゃめちゃに遊びまくった曲。「ホエアーズ・サマーB」は一転してしっとりとした美しさも聞かせる。「アリス・チャイルドレス(アリス・チルドレス)」はアルバムの中で最も美しく、切ない名曲。アンダーグラウンドでは幸せになれると歌う「アンダーグラウンド」は、このバンドが泣き虫野郎と呼ばれる原因となった、彼らの代表曲。「スポーツ&ワイン」は軽快なのりがとてもオシャレ。「アンクル・ウォルター」では、ベースが踊りまくり、ベン・フォールズが息を切らせて、盛り上がりに盛り上がる。僕は最高にうまく自分の物まねをしているんだと歌う「ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ」は、自分について見つめ直す歌詞が胸に響く。別れの痛みを歌う「ザ・ラスト・ポルカ」はサウンドにも痛みを含んだ激しいポルカになっている。ラストの「ボクシング」では、生きるために戦うことのむなしさを静かに歌って、このアルバムは幕をとじる。

ボーナス・トラックの「トム・アンド・マリー(Live)」の最後の部分は次の曲のイントロのフェイド・アウトとなるが、フェイド・アウトされているのは名曲「エマライン」。この曲はファースト・アルバム録音時に一緒に録音されていたのだが、この曲だけギターが入っていたため、アルバムの統一性を欠くということで没となった曲。このライブ音源は「ホエアーズ・サマーB」のシングルに入っていたが、スタジオ・バージョンは編集アルバム『ネイキッド・ベイビー・フォトズ』に入っている。
ネイキッド・ベイビー・フォトズ←ネイキッド・ベイビー・フォトズ
Ben Folds Five『Emaline』←ダウンロード購入・試聴可能!

ちなみに、日本盤には元・フリッパーズ・ギターの小山田圭吾(コーネリアス)の、おそらく直筆の超推薦コメントがついていて(きったない字だけど・・・)、おそらく小山田圭吾本人の指紋も押してある。おそらく右手親指のもので、意外と大きい指紋だ。コーネリアスの指紋に興味のある方は絶対チェックすべし!
(最近の新しい盤のブックレットにも載っているのか未確認ですが・・・)

2006年02月23日

マズいものグランプリ〜ベン・フォールズ・ファイヴ「ジャクソン・カナリー」

昨日、また「気になるオセロ」を見てしまいました。「マズいものグランプリ」なるものをやっていて、ちょっとおもしろかったので。ちまたで評判のまずいものを出演者が食べて、一番まずいものを決めようという企画(笑)。

みごと「マズいものグランプリ大賞」に輝いたのは、「ジンギスカンキャラメル」!!ジンギスカンの味と匂いのするキャラメル。じつはこれ、僕も一度だけ食べたことがあるんです。口に入れておくことができないほどではないのだけれど、二度と食べようとは思いませんでした・・・。ジンギスカンの嫌な部分(匂い)を凝縮したキャラメルだと、番組では言われてました・・・。
本当にマズくて大人気!!北海道オリジナル「ジンギスカンキャラメル」

ノミネートされていた他の食品は、「いかチョコ(さきいかの周りにチョコがつけてある)」、「餃子ようかん餃子の味のようかん)」、「ベジマイトvegemite、オーストラリアの黒い発酵食品)」。僕はどれも食べたことが無いのでわからないけれど、「いかチョコ」はけっこう人気、「餃子ようかん」はまぁまぁ、「ベジマイト」はかなりまずそうでした。ベジマイトなんかは、オーストラリアに旅行されたことのある方は食べたことがあるんじゃないでしょうか?どうでしたか?
餃子ようかん ←餃子ようかん  好きか嫌いか?ハッキリしてます(_ベジマイト(濃縮酵母エキス)235g←ベジマイト

番外としてもう一つ、「ドリアン」も登場してました。出演者の誰も口に入れることすらできず、ただただ逃げ回ってました(ちょっと食べ物で遊びすぎって感じ・・・)。ともかく臭いことで有名なドリアンですが、これも日本ではまだまだはやりそうに無いですね。僕は少しだけ食べたことがありますが、まだかなり抵抗があります。あの匂いには慣れられません・・・。
ドリアン(冷凍品)←果物の王様  超珍品ドリアンのアイスクリーム NEW←ドリアン・アイス

ちなみに、別のコーナーでベン・フォールズ・ファイヴの「ジャクソン・カナリー」がほぼ全曲かかってました!これは、超パンチの効いたベン・フォールズ・ファイヴのファースト・アルバムの、超パンチの効いた一曲目です。このアルバムについてはまた詳しくご紹介したいと思いますー。そういえば、前回「気になるオセロ」をとり上げた時も、「ラジオスターの悲劇」からベン・フォールズ・ファイヴに話を持っていったのでしたが、なんだか運命的なつながりを感じます・・・。
Ben Folds Five『Jackson Cannery』←←ジャクソン・カナリー・ダウンロード!

ベン・フォールズ・ファイヴ

2006年02月10日

ラジオスターの悲劇が気になるオセロ

関西ローカルだそうですが、「気になるオセロ」知ってますか?中島知子松嶋尚美オセロの番組です。で、今日はオセロの紹介ではなくて、「気になるオセロ」のエンディング・テーマに使われていた「ラジオスターの悲劇Video killed the radio star)」の紹介です。

この曲はベン・フォールズ・ファイヴがライブでカバーしていた曲として僕の中では有名(笑)。他にもいろんな人がカバーしまくっている稀代の名曲。のりのりのダンス・テクノ・ポップナンバーです。MTV、ビデオ・クリップの登場によってヴィジュアル的に弱いラジオのスターが消えてしまうという内容の歌詞ですが、この曲がMTV開局時に最初に流れたビデオ・クリップだったというのがおもしろいところ。先日紹介したベン・フォールズ・ファイヴのアルバム「Whatever & Ever Amen」にはボーナス・トラックとしてスタジオ録音バージョンも収められています。
【Rock/Pops:ヘ】ベン・フォールズ・ファイブBen Folds Five / Whatever & Ever Amen(CD) (A...←ベン・フォールズ・ファイヴ

この曲のオリジナルは「バグルス」です。バグルスは、奇才トレヴァー・ホーンと後期イエスにも在籍したジェフ・ダウンズのユニット。この曲の入ったアルバムは1980年の作品で、英語のタイトルは「The Age of Plasitic」なのですが、邦題は最も人気の高いこの曲の名を取って「ラジオ・スターの悲劇」となっています。テクノ・ポップの金字塔とも言われる名盤です。「ラジオスター・・・」の他にも、テクノ・テイストにやや時代を感じながらもかっこいい「プラスティック・エイジ」「キッド・ダイナモ」や、テクノ的に表現された懐かしさが美しい「思い出のエルストリー」などなど、実に楽しめる一枚です。
buggles.jpgバグルス「ラジオ・スターの悲劇」

YouTube「ラジオ・スターの悲劇」視聴!←SF映画チックなプロモ・ビデオ!

オセロの番組のエンディングで使われているのは、テクノロック・バンド「スタイルブローヘッズ」のバージョンのようです。
deep sonic.jpgDEEP SONIC (Style Blow Heads)
ラベル:動画 YouTube

2006年01月21日

ボーナス・トラック7曲! Ben Folds Five「Whatever and Ever Amen」

今日はベン・フォールズ・ファイヴのセカンド・アルバム「ワットエヴァー・アンド・エヴァー・アーメン」のご紹介。ベン・フォールズ・ファイヴは、現在ソロで活動中のベン・フォールズが組んでいたピアノ、ベース、ドラムのギターレス・トリオのバンド(でも、五人くらいで演奏してるように聞えるくらいすごいぜ!っというわけで、「ファイヴ」なのだとか)。デビュー・アルバムが口コミで売れまくるという、衝撃的なデビューの後の二作目だ。
【Rock/Pops:ヘ】ベン・フォールズ・ファイブBen Folds Five / Whatever & Ever Amen(CD) (A...←←
めちゃくちゃにパンチの効いたデビュー・アルバムから入った人は、この第2作は印象が薄いと感じたかもしれない。たしかにこの第2作にはデビュー・アルバムのような「勢い」はない。しかし、この第2作は前作とはまったく路線を変えて音の深みを追求した音楽なのだと考えると印象ががらりと変わる。僕自身、この作品を買った当時は、前作のイメージにとらわれて、すぐにはこの作品の良さを理解できなかった。しかし、いま振り返ってみると、この作品は間違いなくベン・フォールズの作品の中でもっとも美しく、心に染み込んでくるアルバムなのだ。

このアルバムで僕が一番好きなのは、「ブリック」「エヴァポレイテッド」など、美しく透き通った空気感を持つ曲たち。とくに「エヴァポレイテッド」は、何かを見失ってしまった時にはそばにいて欲しい曲だ。自己の弱さや恋の痛みといったものを荒っぽく吐き出していた前作と異なり、今作ではそれらを受け止め、繊細な音に昇華しているとでも言えるだろうか。ベースのフィードバックに覆われたAメロとサビ・コーラスのコントラストがおもしろい「フェアー」も鮮烈な曲だ。どこまでも無表情で冷たい別れの悲しさを歌う「セルフレス、コールド、アンド、コンポーズド」も素晴らしい曲だ。「ワン・アングリー・ドゥワーフ・・・(有名になったベンが過去の恨みをぶちまける曲・・・)」「ソング・フォー・ザ・ダンプト(別れたいと言う彼女に「金返せ!」)」など、前作のイメージを少し残した曲も楽しめる。また、ケイトになりたい!と歌う「ケイト」は新婚の奥さんへの愛情のこもったとても楽しい曲。

このアルバムにはもともとボーナス・トラックが一曲ついていたが、いま出ているのにはなんと7曲もボーナス・トラックが入っている!1−「Video Killed the Radio Star」2−「For All the Pretty People」3−「Mitchell Lane」4−「Theme from Dr. Pyser」5−「Air」6−「She Don't Use Jelly」7−「Song for the Dumped(日本語バージョン)」の7曲。1は、初期のライブでよくカバーをしていたバグルスの名曲。5は映画「Godzilla」のサントラに入っていた曲。そのほか、海外のシングルB面曲など、レアな音源が盛りだくさん!!