2006年03月28日

ローリング・ストーンズのコンサートで練習

先日、ローリング・ストーンズのライブ盤ラヴ・ユー・ライヴ』をご紹介しましたが、ストーンズの定番ライヴ盤をもう一枚ご紹介!『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!('GET YER YA-YA'S OUT!' The Rolling Stones in concert)』。ストーンズ最盛期の『ベガーズ・バンケット』『レット・イット・ブリード』の頃のライヴ音源。このライヴ盤は楽譜(バンドスコア)も出ていて、僕もバンドをやっていたころにほとんどの曲をやりました(笑)。演奏が素晴らしい・楽しいというだけではなく、バンドでコピーをやる時にもいろいろと勉強になる一枚です!
ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト←   試聴はこちら→Get Yer Ya-Ya's Out!

ストーンズのトレードマークとも言えるリフと「ワッチャ!(watch out?)」というミック・ジャガーの叫びで始まる「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」がいきなりかっこいい。ミック・ジャガーのボーカルもビル・ワイマンのベースも熱い。次の「キャロル」はチャック・ベリーのロックン・ロールのカバー。「ストレイ・キャット・ブルース」は独特のねばっこさのあるナンバー。ミック・テイラーのギター・ソロが素晴らしい味を放出する。また、13歳の女の子とのできごとを歌うきわどい歌詞と、ミック・ジャガーのボーカルの独特の途切れ方も面白い。チャーリー・ワッツのドラムが2回ほど妙なねじれ方をするのはご愛嬌。この曲のサウンドのルーツはヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ヘロイン」なのだそうだが・・・あまり似ていない。ブルースのトラディショナル「Love in vain(むなしき愛)」では、汽車の音をモチーフにスタートするミック・テイラーのスライド・ギターが素晴らしい。「ミッドナイト・ランブラー」では、中盤でテンポが速くなるあたりからどんどん曲が展開していくところに興奮する。ミック・ジャガーのブルース・ハープもかっこよく空を切る。

そして「ミック・ジャガー=悪魔」というイメージを強く印象づける「悪魔を憐れむ歌」。キース・リチャーズの少し不器用な感じのギター・ソロも味があるし、ミック・テイラーの雄弁なギター・ソロもかっこいい。「リヴ・ウィズ・ミー」はビル・ワイマンとキース・リチャーズのリフによるパワフルなロック・ナンバー。ミック・テイラーのリズムの切り方がちょっと変わっていておもしろい。「ホンキー・トンク・ウィメン」は、粘っこいのりといやらしい雰囲気がなんともいえないストーンズの代表曲。ラストの「ストリート・ファイティング・マン」は、たたみかけるような強烈なギター・リフが印象的なロック・ナンバー(何回たたみかけるか、コピーする時には何度か間違えた…)。ギター・リフ、ミックの歌など、バンド・サウンド全体が扇動的な雰囲気を持っていて、興奮させられる。

ちなみに、このアルバムのジャケットもおもしろい。チャーリー・ワッツが胸に胸の写真のあるTシャツを着て、ロバの横で陽気に飛びはねている、というもの。かなりチャーリーらしくないところがいい。

「悪魔を憐れむ歌」「ミッドナイト・ランブラー」はアルバム『ベガーズ・バンケット』『レット・イット・ブリード』のオリジナル・バージョンもかっこいい。『レット・イット・ブリード』には「ギミー・シェルター」という名曲も入っている。
ベガーズ・バンケット  ザ・ローリング・ストーンズ/レット・イット・ブリード


posted by muse at 18:44| Comment(11) | TrackBack(9) | Rolling Stones ストーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

ローリング・ストーンズの野蛮な魅力@ラヴ・ユー・ライヴ

フリーのライヴ盤をご紹介した流れで、何枚かライヴ盤の紹介をしていこうと思います。今日はローリング・ストーンズの野蛮な魅力たっぷりのライブ盤「ラヴ・ユー・ライヴ」!
ラヴ・ユー・ライヴ←日本盤(デジタルリマスタリング)
このライヴ盤は2枚組み・全17曲。アリーナでの通常のライブ音源に、小さめのクラブでのブルースやR&Bのカヴァー音源(2枚目前半)が挿入された形になっている。ちょうどフェイセズからロン・ウッドが加入した頃のストーンズの演奏だが、ロン・ウッドも含めてバンドの息はぴったり合っている。
【Rock/Pops:ロ】ローリング・ストーンズRolling Stones / Love You Live(CD) (Aポイント付)←アメリカ盤    試聴はここから→Love You Live
まず目を引かれるのが、アンディ・ウォーホールによるジャケット。ミックが誰かの手に咬みついているという絵だ。ジャケットの裏も同様で、ロン・ウッドビル・ワイマンキース・リチャーズチャーリー・ワッツミック・ジャガーのそれぞれが隣のメンバーの(または自分の?)手や耳に咬みついている。

演奏曲目は、ストーンズのいろんな魅力が一度に楽しめるものになっている。「ホンキー・トンク・ウィメン」のねばっこさ、ダンサブルなファンク・ナンバー「ホット・スタッフ」の土臭さ、チャック・ベリー的なロックン・ロール・ナンバー「スター・スター」のエロチックさと勢い・・・。キースがボーカルの軽快なロック・ナンバー「ハッピー」ではロン・ウッドのスライド・ギター・ソロもかっこいい。「ダイスをころがせ」はストーンズ独特のラフさに柔らかさがブレンドされた感じがとても良い。ビリー・プレストンのオルガンもとても気持ちいい。ドラマッチックな「無情の世界(You Can't Always Get What You Want)」は、ロン・ウッドの音をかき鳴らしまくるギター・ソロがとてもかっこいいし、最後にミック・ジャガーが聴衆を煽るところにも興奮する。

2枚目のカヴァー集もおもしろい。マディー・ウォーターズの濃厚なブルース・ナンバー「マニッシュ・ボーイ」、やや明るいのりのレゲエ・ナンバー「クラッキン・アップ」、そして、ハウリン・ウルフのブルース・ナンバー「リトル・レッド・ルースター」ではキースロニーの両方が味のあるスライド・ギターを弾いている。カヴァー集の最後は、チャック・ベリーのご機嫌なロックン・ロール・ナンバー「アラウンド・アンド・アラウンド」。

2枚目の後半はまた通常のストーンズに戻って、このアルバムのクライマックスに突入する。「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」「ブラウン・シュガー」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「悪魔を憐れむ歌」とストーンズの代表曲が並ぶ。とくに「ブラウン・シュガー」以降の盛り上がり方がすごい。ミック・ジャガーの吠えるような歌い方が野蛮だ。「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」もかなり演奏が乱れながらも野蛮に突っ走っていく。アンコールの「悪魔を憐れむ歌」では、最初のAメロからいきなり、盛り上がったあとのメロディをミックが叫びだす。ミックが雄たけびをあげる中でのロニーとキースのギター・ソロ合戦もすごい。最初から最後まで盛り上がりっぱなしの野蛮な演奏だ。ストーンズの正規ライブ盤の中ではかなり荒削りで、野蛮な魅力を楽しめる一枚だと思う。
posted by muse at 19:13| Comment(2) | TrackBack(0) | Rolling Stones ストーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

ん〜〜、キャビアの匂いがするぜ・・・@ローリング・ストーンズ

キャビアと言えば高級珍味として有名な食材ですが、そのキャビアが禁輸されます。
本キャビア1オンスフランス産キャビア【送料無料】キャビア カスピ海産 真空パック セブルーガ 20g 
乱獲によって数が減少したチョウザメを保護するために、ワシントン条約によってキャビアの国際取引が禁止されるのだそうです。まぁ、絶滅してしまっては取り戻しがききませんから、当分の間はチョウザメの数の回復を祈るしかありません・・・。(新たな入荷がないってことですから、在庫が売り切れたら終わり・・・)
D&Hランプフィッシュキャビア 50グラムこちらは、キャビアの安価な代用品の登場!!
アブルーガ(55g)これをトッピングしただけで豪華なオードブルの出来上がり!←こんなのも・・。

さて。今日紹介するのはキャビアだけではありません。今回のタイトル、実はローリング・ストーンズの曲の歌詞なんです。最近のストーンズの作品の中でも、演奏の濃厚さと完成度が飛びぬけて素晴らしい一枚「ヴードゥー・ラウンジ VOODOO LOUNGE」の紹介です。(ストーンズの最新作については他でいろいろ書かれているのでそちらを参照してください)
【Rock/Pops:ロ】ローリング・ストーンズRolling Stones / Voodoo Launge(CD) (Aポイント付)ジャケットもカッコイイ!!

なんといっても濃厚なのが一曲目の「LOVE IS STRONG」。ミック・ジャガーの妖しい歌い方とブルース・ハープが秀逸です。他にも、ストーンズ流のノリ全開のロックンロール・ナンバー「YOU GOT ME ROCKING」「SPARKS WILL FLY」、俺と一緒にいちゃダメさと歌うキースに泣かされる「THE WORST」、どこか悪魔的な魅力を持つロック・ナンバー「I GO WILD」、戦争の悲惨さを美しくも照らしだした名曲「BLINDED BY RAINBOWS」など・・・。名曲と名演奏のつまったアルバムです。今回のタイトル、キャビアの匂いに酔いしれる曲は「BRAND NEW CAR」です。そして、あまり話題にならないようですが一押ししておきたいのが「MOON IS UP」。ギター、ドラムやロニーのペダル・スティールなどに絶妙のサウンド処理が施されていて、どこか別世界の音楽のような不思議なサウンドなんです。

ちなみに、僕もこれまで何台かの車をあつかった経験があります。車ごとに匂いが微妙に違う気がしますが、キャビアの匂いだったことはまだありません・・・。(すいません、下ネタでした)

↓この作品は視聴+ダウンロード購入も可能です。
The Rolling Stones『Voodoo Lounge』
posted by muse at 12:11| Comment(10) | TrackBack(3) | Rolling Stones ストーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月02日

XboxのCMソング+ローリング・ストーンズ来日決定!

いま、XboxのCMRolling Stones の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が使われてますね。大晦日の番組で僕は始めてそのCMを見たんですが、それ以来この曲がずっと頭の中でかかっていて、ノリノリです!!今年の3月にはストーンズの来日公演も決まっているそうですが、その布石なのかな?

この曲はストーンズの代表曲中の代表曲でライブ音源も山ほどあるんですが、僕は個人的にはスタジオ録音バージョンが一番好きです。粘っこさを含みながらもみずみずしいミック・ジャガーのボーカル、キースのリフのかっこよさ、演奏のシャープさ、どれをとっても最高なんです。

でも、じつはこの音源、意外に入手しにくいんですね。それはこの曲がシングル発売のみでアルバム収録されてなかったからです。ストーンズのベスト盤にはこの曲を収録してるものもあるんですが、「曲数が多すぎる」とか「他の選曲がイマイチ」とか不満の残るものが多いんです・・・。そこでお薦めなのがこちら!!
ローリング・ストーンズ/FORTY LICKS
押さえるべきところをちゃんと押さえたベスト盤はこれだけです!「ストリート・ファイティング・マン」、「ギミー・シェルター」、「サティスファクション」、「悪魔を憐れむ歌」、「黒くぬれ!」、「ホンキー・トンク・ウィメン」、「夜をぶっとばせ」、「スタート・ミー・アップ」、「ブラウン・シュガー」、「悲しみのアンジー」、「シャッタード」、「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」、「ラヴ・イズ・ストロング」などなど、ストーンズの名曲がズラリと40曲(新曲が4曲)も並んだ2枚組み。これで税込 3670円 は安すぎでしょう!これからストーンズを聞いてみようという方にはこれ以外には無いという一枚です。
posted by muse at 13:36| Comment(10) | TrackBack(5) | Rolling Stones ストーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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