きょう、街で「
天然ガスバス」なるものを見かけました。僕の普段の生活範囲内には走っていないためか、初めて見ました。「天然ガスバス」・・・うーん、言いにくいですね、これ。「天然ガスバス、天然ガスバス、天然バスガス、天然・・・」早口で十回言えるかどうかとか、ついついやってみたくなります。「
天然ガスバス・ガス爆発」というのも言いにくい。
で、話は瞬間移動しますが、「ガス」というと
ローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」ですよ、奥さん(やや強引・・・)。英語の「
gas」には「作り話」なんていう意味があることを、僕はこの曲で覚えました。しかし、この知識が役にたったことはありません・・・。
僕は「
ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の歌詞の、訳のわからなさが好きです。最初から最後まで冗談で、何も中身が無い・・・。こういう勢いのある歌詞はなかなか書けないものだと思います。
I was born in a cross-fire hurricane
And I howled at my ma in the drivin' rain
But it's alright now
In fact it's a gas , but it's alright
I'm Jumping Jack Flash
It's a gas, gas, gas...
吹き荒れるハリケーンの中で俺は生まれた
お袋に抱かれ、土砂降りの雨の中で産声をあげた
でももう大丈夫 これは作り話
大丈夫さ 俺はジャンピン・ジャック・フラッシュ
これは冗談、冗談・・・


「
ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のシングル(w/ Child of the Moon)は、ジャケットがまたかっこいいんですよね。表と裏の違いも面白いし、ブライアンがど真ん中で光ってるのも嬉しいです。
ちなみに、天然ガスバスというのは、その名のとおり天然ガスを燃料とするバスで、
環境にやさしい低公害バスなのだそうです。排気ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物が少なくてクリーンな上に、騒音も小さめなのだとか。低公害バスには、他にも「ディーゼル電気ハイブリッドバス」などいくつか種類があるそうです。でも、
天然ガスバスほど言いにくいバスは無いと思います。