今日はちょっとかわったニュースに反応してみます。
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「ドン・ペリニョンのかき氷」が登場『夏期限定メニューの「
ドン・ペリニョンのかき氷」
かき氷に高級シャンパン・ドンペリをかけて−−。仏料理店「
マキシム・ド・パリ」(東京都中央区)で、夏期限定メニュー、「ドン・ペリニョンのかき氷」が登場した。フルーツの果肉とハーブのエキスを氷に交ぜた。注文すると、スタッフが目の前で氷にドンペリをかける。携帯電話のカメラで撮影する客も。「庶民的なかき氷と高級シャンパンの組み合わせ。遊び心のあるメニューを」とアイデアマンのソムリエが考えた。シャンパングラスサイズで値段は2100円。お財布も涼しくなるかも?』
うーむ・・・これってどうなんでしょう。フルーツだけで甘みは足りるんでしょうか?シャンパンの炭酸はどうなるんだろう?


・・・とまぁ、それはともかく、
ドン・ペリニョンってすごく高いみたいですね。僕はまだ飲んだ経験がないんですが、やっぱり格別なんでしょうか?
・・・で、ようやく本題です(笑)。ドン・ペリニョンと聞いて真っ先に思い浮かんだのが、これです。ビリー・ジョエルの曲の中でも、もっとも過激な一曲「
ビッグ・ショット」。歌詞の中に「ドン・ペリニョンを片手に持って鼻高々」の人物が登場します。
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YouTube ビリー・ジョエル「ビッグ・ショット」「ビッグ・ショット」は名盤『
ニューヨーク52番街』の一曲目に収録されている曲です。これの次のアルバム『
グラス・ハウス』は、バラード・シンガーのビリーがいきなりロックに転向して過激になった作品だとしばしば言われますが、僕はむしろ「ビッグ・ショット」の方が過激な曲だという印象を持っています。
(おそらくレコード会社側のイメージ戦略のせいもあってか、『
グラス・ハウス』は古いものをぶち壊す勢いのある「ロック」アルバムだと語られがちな気がしますが、音楽的にはむしろ、やや古めかしい「ロックンロール」への愛情を示した懐古的な作品だとも言えると思います。ビリー自身も「パンクよりロックンロールだ」と歌ってます。でも、別に「過激なロック」でなくてもいいんです。かっこいいのだから)


アルバム『ニューヨーク52番街』。これは世紀の名盤です。