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クイーンのブライアン・メイ、宇宙物理学博士に
「英ロックバンド、クイーンのギタリストのブライアン・メイ(60)が近く、音楽活動のため35年以上前に中断していた宇宙物理学の研究で、博士号を取得する。メイは1970年のクイーン結成当時、ロンドンのインペリアルカレッジで宇宙物理学を学んでいた。しかし、バンド活動が忙しくなったことから博士課程での宇宙塵(じん)の研究を中断。その後も宇宙物理学への興味を持ち続けていたという。今月25日にも博士号の最終課程となる論文を完成し、論文が大学側の審査を通過した後、来年にも博士号が与えられる見通し。(7月26日のニュース)」
う〜ん、すごいですね。35年以上ものブランクのあとに論文を完成させるなんて。しかし、この論文は大学の審査を受けるはずですが、審査の前に「ブライアン・メイ、博士に!」なんていうニュースが流れてもいいのでしょうか?審査に落ちるってことはないの??


ブライアン・メイのオフィシャル・ページ(英語)を見てみると、このニュースの元記事がありました。これによると、ブライアン・メイの書いている論文のタイトルは「Radial Velocities in the Zodiacal Dust Cloud(黄道塵における視線速度)」だそうです(難しそう・・・)。この論文の結果を確認するために、スペインのカナリア諸島で天体観測をおこなったりもしているそうです(研究所の天文台)。また、同じ元記事によると、ブライアン・メイは名誉博士号というのをイギリス、デヴォンのExeter大学から先月もらったそうです。そういう意味では、すでに博士と言っても良いわけですね。


ラベル:クイーン