2007年05月16日

憲法改正はかっこいい?

日本国憲法の改正手続きを定める国民投票法案が参議院で可決された。これですぐに憲法改正ができるわけではないけれど、最近は「改憲はかっこいい」というような誤った考え方があるようなので、今日はそのことについて書いておきたい。

安倍首相が強力にすすめようとしている憲法9条の改正、および集団的自衛権論議・・・。最近、憲法改正が「強い日本」「日本の自主性」につながると考える人が増えているような気がする。「アメリカに押し付けられた憲法を日本人の手で変える」なんてことがよく言われたりする。しかし、こういう発想はまったく間違っていると僕は思う。

なぜなら、今の憲法9条改正の動きはもともと、自衛隊がもっと積極的に海外でアメリカ軍と共同作戦を取れるようにするためのものだからだ。要するに「アメリカさんのための憲法改正」なのだ。

思えば、戦後、戦争放棄をうたった憲法を作ることになったのはアメリカの後押しによってだったし、その後、自衛隊を持つようになったのも朝鮮戦争の頃にアメリカから要望があったからだった。そして、今回の憲法改正の動きも、やっぱりアメリカ側の希望に沿う形で行われようとしているのである。このまま憲法を改正すれば、結局、日本はいつまでたってもアメリカの思い通りに動いているだけだということになるだろう。

美しい国」などという浅薄なキャッチフレーズで人気(?)の安倍首相だが、彼の悲願である憲法改正は「強く、美しい国」とはまったく程遠いものだ。憲法改正は「やっぱりアメリカ追従のへろへろ日本」の象徴なのだとも言えると思う。

むしろ、アメリカの戦争に「NO!」と言い、京都議定書に参加しないアメリカにも「NO!」と言える日本の方が、よっぽど自主的で強く立派な国だと思うのだが。

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ラベル:反戦
posted by muse at 08:46| Comment(21) | TrackBack(35) | 想い・日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは

テーマが難しいので、誰もコメントしてませんね。

「アメリカ追従のへろへろ日本」だけでは
ありませんよ。

日本という国は食料、石油など多くの資源を
輸入に頼っているので、国際協力なしでは
生きていけませんし、自衛隊がインド洋に派遣
されたのも、将来、石油が高騰した場合、中東
から石油を輸入するタンカーが海賊に襲撃され
略奪される可能性があるからです。最近の国内で
鉄製品や電線が盗難されているのですが、その
ようなことが、公海上で起きる可能性も否定
できないのです。

中東から日本で使う石油の7割を依存して
います。これが止まったら、わたしたちは
どうやって生きていくのでしょうか?

電気も今のようには使えません。
経済活動は致命的打撃を受けるでしょう。
自動車産業も致命的打撃を受けるでしょう。

どうします?

Posted by 今日聴いた音楽 at 2007年05月21日 19:16
今日聴いた音楽さん、どうもありがとうございます。

たしかに、日本は中東の石油に大きく依存してますが、それと自衛隊の中東派遣や憲法9条の改変を関連付けるのはやや無理があるように僕は思います。公海上での石油盗賊が問題化するかどうかはわかりませんし、自衛隊が盗賊征伐に参加することを求められるとも思えません。もし仮に盗賊征伐への協力をどうしてもやるのだとすれば、警察系の人材派遣でいいんじゃないかとも思うんですが。

それに、日本はさまざまな国際協力を既にやってきており、多くの国と信頼関係を築いてきています。軍事的に「アメリカ」に協力することで日本の国際社会での存在価値が増すとは思えません。自衛隊で軍事的協力をしなかったとしても国際的評価は下がらないと思います。アメリカからは不満に思われるかもしれませんが、「アメリカ=世界」ではありませんから。
Posted by muse at 2007年05月21日 20:43
こんにちは

現代の海賊というのは武装盗賊なので、警察レベル
では話にならないのです。海上保安庁では領海内
です。となると、海上自衛隊がシーレーン防衛を
するしかないのです。

今の憲法9条では相手に攻撃されても、話し合い
で解決しようという、不戦を誓った理想的なもの
かもしれませんが、話し合いに応じない相手には
どうすればよいのでしょうか?

日本の周辺にある近隣国は、過去の批准、調印
している条約を無視したり、国際司法裁判所で
の決着を提案しても拒否するばかりで、話し
合いにも応じない国があるのです。

そればかりか、年々軍備を拡充して、虎視眈々
と隣国に攻め込もうとしている国もあります。

このような危険が潜んでいる中、憲法9条は
本当に今のままでいいのでしょうか?

わたしはアメリカ追従外交もいいとは思いません。
次の大統領選挙で米民主党が勝利すると、また
アメリカは日本にたかりにきますよ。そのため
にも、アメリカ以外の国と付き合っていくにも
今の9条で国際協力はできるのでしょうか?
今のまま放置すれば、日本の国際協力はお金
だけになってしまい、結果、湾岸戦争にとき
みたいに100兆円以上の出費を余儀なく
されたりしたことを、みんな忘れたのかしら?
Posted by 今日聴いた音楽 at 2007年05月22日 01:34
今日聴いた音楽さん、どうもありがとうございます。これはたしかになかなか難しい問題ではあります。

シーレーンの防衛というのは、武装海賊というよりは、テロリストや他国による国家的妨害からどう守るかという話なのだと思います。そのようなことが実際に起こった場合、他国から攻められたのとほとんど同じことですからそのための「防衛」は必要になるのかもしれません。

しかし、そういう段階を考える前に、まずは敵を作らないように立ち回る必要があると思います。特定の国との軍事的な協力関係を強めるのは得策ではないと思います。なぜなら、それぞれの国が潜在的な敵国を持っているわけですから、どこかと軍事的な協力関係を結べば、どこかと軍事的な敵対関係になってしまうからです。だから、戦略的に言っても、あえて軍事的なものを前面に出さずに立ち回るのがいいんじゃないかと僕は思っています。

実際、自衛隊が中東に派遣されたことによって日本商船がイスラム系のテロリストからの攻撃を受ける可能性が高まってしまったと思います。軽薄な軍事的行為は危険性を高めるだけで、安全性の確保にはつながりません。軍事的に制海権を確保するには、太平洋で圧倒的な軍事力を日本が持たなくてはいけないということになり、それこそとんでもない出費が必要ですし、アメリカもそれを好ましく思わないでしょう。

それから、北朝鮮や中国が日本にとって「脅威」だということがよく言われますが、これらの国が日本に侵略してくることがあるとは、僕にはとても思えません。資源が少なく、国民を同化もさせにくい島国に侵略するメリットは、コストに比べて小さすぎるからです。もちろん、軍事的な小競り合いをやっちゃう可能性はありますし、暴発的なミサイル攻撃の危険が無いとも言い切れませんが、「自衛」の範囲以上のことを考えるのはナンセンスだと思います。

最後の「軍事的な国際協力」については、先にも書いたとおり、日本はお金以外にもさまざまな国際協力をさまざまな国に対しておこなってきています。軍事的な協力が必要だとは思えませんし、期待されてもいないと思いますが。
Posted by muse at 2007年05月22日 07:01
TB有難うございました。
 お二人の意見交換を読ませていただいて、考えた事を一つだけ書かせていただきます。
 それは、いきなりある個別の問題(タンカーが襲われたらどうするかとか)を想定してその解決策について議論をするというのは現実的のように思えますが、実は、現在の日本が置かれている状況を見れば、選択肢は極めて限られてくる議論の進め方であるということです。
 外交政策・軍事政策・国際交流・貿易のあり方・教育の問題・等々の様々な個別の問題の上位にある「憲法」という「国の形」「国の進路」についての議論をしっかりしておいてのちに(他人任せではなく)、個別のケースについての対策を考えるという方向が正しいのではないかと思います。
 「平和国家として生きる」「経済問題は経済の範囲、外交問題は外交の範囲で考え、安易に『軍事的解決』という選択肢を持ち込まない」という原点にたてば、できること、できないこと、してはいけないことは、自ずから決まってくると思います。
 失礼致しました。
Posted by まろ at 2007年05月22日 13:24
T/Bありがとうございました。
今日のTVニュースで基地に反対する自治体には予算をつけない現実を報道してました。岩国の予算は削られた。これを見ると、日本の予算は米軍のためだと言うのがよく解りました。日本の政府は米軍の番頭さんみたいです。
Posted by あんくるトム at 2007年05月23日 00:17
museさん
はじめまして。TBありがとうございました。
他の記事はまだ読んでいませんが
今日の記事とコメント欄でのお考えに全面的に賛成です。結局は「武力には武力」ということになり危険きわまりないです。そして、世界からも嘲笑されるのがおちです。どうであれ、「不戦の誓い」の憲法は、戦争に巻き込まれない印籠みたいなものです。それがなくなれば、敵(米)の味方であるというだけで、攻撃される口実ができてしまいます。今までは、「平和憲法」をもっている国ということで除外されていたわけですからね。

「戦争ができる立派な国」は、必ず標的になります!
Posted by ココロ at 2007年05月23日 21:06
まろさん、どうもありがとうございます。

たしかに、いきなり個別の危機を仮想して物事を考えていくと、偏った結論に陥る危険があると思います。まず国として求めるべき道を考えるならば、まろさんのおっしゃるとおり、「安易に『軍事的解決』という選択肢を持ち込まない」というのがとても大切なことだと思います。
Posted by muse at 2007年05月23日 21:41
あんくるトムさん、どうもありがとうございます。

アメリカからの圧力もあるんでしょうが、ひどい話ですね。こういうので美しい国とか言ってほしくないですね・・。
Posted by muse at 2007年05月23日 21:53
ココロさん、どうもありがとうございます。

もともと日本という国は他国にとって侵略するメリットの少ない国なんだと思います。だから、中国でも北朝鮮でも、あえて日本に侵略してくるとは考えにくいんですよね。

日本は軍隊を持っていないから周囲の国からなめられ、攻め込まれる危険があるという考え方がありますが、それは間違っていると思うんですよね。もし日本に軍事的にちょっかいを出せば、日本の世論は一気に動き、自衛隊による防衛戦争を容認することになってしまう可能性があります。自衛隊はけっこうな戦力を持っていますから、これは他国にとっては薮蛇なわけです。つまり、憲法9条を変えさせないために、他国はむやみに日本に手を出せなくなっているという面がやはりあると思います。ある意味で「日本は9条に守られている」わけですよね。いま進んで9条を変えてしまうというのは、自分で自分のカードを捨ててしまうようなもんだとも言えるかもしれません。
Posted by muse at 2007年05月23日 22:45
こんにちは

コメントがたくさん増えてますね。

現在の憲法9条と日米安全保障条約がセットに
なっているからこそ、みなさんの嫌いな

アメリカ追従になってるのではないですか?

アメリカの圧力に屈することになってませんか?

だからといって、日本経済は、アメリカとの貿易
により多くの利益があるからこそ、成り立って
いる側面があり、アメリカとの関係は重要という
より、経済、安全保障の面で依存してしまって
いるから抜け出せなくなってるのではない
でしょうか? 今の状況で、次の大統領選で
米民主党が勝つと、さらに日本はたかられますよ。

例えば、イラク戦争に反対したフランスって
どういう国でしょうか? 食糧、エネルギー、
安全保障に不安がないから、堂々として
いられるのですよ。

タンカーが攻撃されるのを例にしているのは、
現在の国際情勢で、食糧、エネルギー、安全
保障というのは、別々で考えるよりも、関連
して考えていかないといけないものではないか
ということで例にだしたのですが、どうして
それが武力には武力というところまで飛躍
してしまうのでしょうか?

わたしも当然のことながら平和がよいと
思ってます。侵略戦争はしてはいけません。
安易に武力による解決はすべきではありません。
でも、他国の侵略行為に対して、正当防衛すら
できないというのは問題があると考えています。

あと、日本を攻め込むメリットは、アメリカが
日本をうまく利用しているのをうらやましいと
思っている国にとっては充分なメリットがある
と思いますよ。お金と技術があるうちは標的に
なり得ると思いますよ。
Posted by 今日聴いた音楽 at 2007年05月24日 01:42
こんにちは

食糧とエネルギー問題、地球温暖化問題で、
こんな問題がでてきましたよ。

バイオ燃料の急速拡大に警鐘
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/05/24/d20070524000016.html

Posted by 今日聴いた音楽 at 2007年05月24日 10:52
今日聴いた音楽さん、どうもありがとうございます。

たしかに現状では日本はアメリカにべったり依存してしまってますよね。しかし、憲法を改正して軍隊を持つことが日本の「自立」につながるとは僕には思えないんですよね。安倍首相の進めている日本軍設置は「米軍への協調」を前提とした話なわけですから。その辺のことを誤魔化して、改憲論によって「強い独立国・日本」のような虚偽のイメージを出そうとしているところがズルイなぁと思います。

日本に他国が攻め込むメリットは、やはりコストに比べたら微々たるものだと僕は思います。ひとつの国を占領するというのはそんなに簡単なことではありませんから。それに占領された国の国民がすぐに立ち直れるとも思えませんから、征服してもあまり得るものがないということになりそうです。

バイオ燃料についても、ありがとうございました。これもまた興味深い話ですね。バイオ燃料も結局、一部の人の金儲けの手段になってる部分があります。やはり、エネルギーの使用自体を大幅に減らすアイデアをもっと出していく必要があるんでしょうね。
Posted by muse at 2007年05月24日 23:24
museさんはじめまして。
TBありがとうございました。
もはや、アメリカの「先制攻撃戦略」を支持する国は日本以外にありません。
イラク戦争の不正義を、私たちはリアルで見てしまったはずなのに、
音楽は世界を自由に行き来する時代なのに、
日本の政治の、外交や政治・経済の窓はどうしてアメリカ側からしか開かれてないんでしょうかね。
Posted by maisy at 2007年05月26日 16:47
maisyさん、どうもありがとうございます。

日本が非軍事的に積極的に動くことで世界の平和に貢献していく道もあったと思うんですが、アメリカへの軍事的協力によって忠誠を示すという危険な道を進みつつあるように思います。これはまったく「勇敢」ではないし、「美しい国」がとるべき道でもないと思うんですけどねぇ。
Posted by muse at 2007年05月27日 22:18
こんにちは

憲法改正によって、日本はアメリカとだけ
関係強化したいのではありません。

オーストラリアとの関係強化の話知って
ますか? 多くの国民はこの話を知りません。

2002年10月12日のバリ島のテロ
 ↓
国際テロリズムとの闘いに関する協力についての日豪共同声明
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/australia/ja_terro_s.html
 ↓
2004年12月26日のスマトラ島沖地震
 ↓
安全保障協力に関する日豪共同宣言
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/australia/visit/0703_ks.html

この一連の流れは、オーストラリア側からの
提案によるものです。テロや地震により
オーストラリアはたくさんの犠牲者を出して
おり、日本に協力を求めてきたのです。

資源の乏しい日本は、オーストラリアから、
食糧と資源を大量に輸入していますので、
大切な関係です。

東南アジア地域で再び大地震が起きた場合、
救援に向かう場合、自衛隊が派遣されます。
スマトラ島沖地震の時は、テロ特別措置法に
よりインド洋に派遣されていた部隊が、
たまたまいたので、駆けつけることができた
のですが、現憲法下で急な災害が起きた場合
どうなるのでしょうか?

わたしは阪神大震災で被災しているので、
わかるのですが、自衛隊の出動要請は
遅かったと思います。だからといって、
石原都知事が言っているほどの人命は
助からなかった思いますが、それでも
いくらかは助かったと思ってます。

これが海外だとどうなるでしょう?

仮に東南アジアでまた大地震が起きました。
オーストラリアはすぐに海軍を派遣しました。
日本は憲法の都合、なかなかすぐには出せません。
でも被災地は一刻の猶予がありません。仮に
被災地からはオーストラリアよりも日本の方が
近い。日本の自衛隊派遣が遅れたために救える
命さえも救われなかった。なんて事態になったら、
この日豪共同宣言は意味がなくなるのです。

だから、アメリカに依存しているがため、
アメリカ依存を続けるにも、アメリカ依存
脱却するにも憲法改正が必要なのです。

平和憲法を守ることと、平和を守ること、
どちらが大事なんでしょうか?
Posted by 今日聴いた音楽 at 2007年05月28日 11:54
今日聴いた音楽さん、どうもありがとうございます。

オーストラリアの件、残念ながら、理解できない部分が多いです・・。

まず、自衛隊が自然災害の救助活動に参加するために9条の改正が必要だとは僕には思えません。戦力の行使をおこなうわけではないのですから、別に法律を整えればいいだけのことだと思います。(自然災害とテロ対策は別です。テロ対策については下に書きます)

それに、自衛隊がオーストラリアでおこった災害にすぐさま駆けつける「義務」があるとは僕は思いません。日本はできる範囲でなるべく早く救出活動に参加すべきだろうとは思いますが、そのために9条改正が必要だというのはかなりの飛躍だと思います・・。

テロリズムは容認できない卑劣な行為だと僕は思っていますが、テロとの戦いに日本が「軍事的に参戦」すべきではないと思っています。軍事的にこの問題に関われば必ず日本もテロの危険を招くことになります(自衛隊の中東派遣によってすでにそうなっていますが)。それに、そもそもテロとの戦いは普通の戦争とは異なりますから、自衛隊が関わるのがはたして有効かどうかという問題もあります。
Posted by muse at 2007年05月28日 14:30
ごめんなさい。
わたし自身が読み返してもおかしい文章ですね。
重要な部分を書き忘れておりました。

まず、オーストラリアとは、安全保障協力に
関する日豪共同宣言において、日本〜
アジア太平洋地域〜オーストラリア へ
自衛隊を派遣すると決めているので、
そのリンクをよく読んでくださいね。

抜け落ちていたのは、

自衛隊の海外出動を為さざることに関する決議
(参議院関連資料集)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/san60/s60_shiryou/ketsugi/019-57.htm

この決議と現行憲法9条によれば、自衛隊の
海外派兵は、災害の救助活動すらできないはず
なのです。それなのに、自衛隊は海外派遣
されるのです。もし、自衛隊の海外での災害
救助活動中に現地の反政府武装勢力と遭遇した
場合、正当防衛すらできないのです。それでは
何のための自衛隊派遣なのでしょうか?

現在の憲法を含めた国内法では国際協力する
にも、矛盾だらけになっているのです。
そのためにも憲法改正は必要だと思います。

あと、テロの標的になっている件ですが、
これは残念なことですが、湾岸戦争の時に
100兆円払ったのに世界から非難されました。
イラク戦争は派兵して、100兆円請求されずに
済んだ代わりにテロの標的になった。これは
仕方のないことです。これが嫌なら、食糧、
エネルギー、安全保障を自前でできる国になり、
アメリカの押し付けを断れる国になることだと
思います。
Posted by 今日聴いた音楽 at 2007年05月28日 19:11
今日聴いた音楽さん、どうもありがとうございます。

この決議文も古いものですから、こちらを変えればいいんじゃないかというのが僕の考えです。あえて憲法9条に手をつける必要はまったくないと思うんですが。

救援活動をおこなう人間を攻撃する武装勢力なんて本来は想定する必要の無いことです。仮にあるのだとすれば、それは救援活動の有無に関わらず日本人(民間人を含め)に危害を及ぼそうとする勢力でしょう。まずはそういう「敵」を作らないように立ち回ることが必須です。自衛隊が軍事的にアメリカに協力できるような憲法改正をしたら、逆にそういった敵を作ってしまう道に進んでいくと思います。

イラク戦争では100兆円を出さなくてよかった代わりにテロの危険を引き受けることになった・・・これって本当に正しい選択だったんでしょうか?敵を作ってしまったことで、今後ますます軍備増強が必要だということにもつながるわけですし、シーレーンの本格的な防衛も必要になってくるかもしれないわけですよね・・?これから払っていく金額をあわせたら、この損得勘定はひっくり返るのではないでしょうか?
Posted by muse at 2007年05月31日 22:44
お久しぶりです。
この記事からのリファラーが届くのと、レスしておいた
ほうがよいことがおきてますので、書かせていただきますね。

やはり、日本を狙っている国がありましたね。(わかっていましたが・・・)

中国、太平洋の東西分割提案か 米軍は拒否
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070820/usa070820001.htm

このようなことが表沙汰になるとやはり、抑止力としての
軍備は必要で、そのための憲法改正は必要だと思いますね。


Posted by 今日聴いた音楽 at 2007年08月28日 20:13
今日聴いた音楽さん、どうもありがとうございます。

まぁ、こういう動きもあるんでしょうが、これに対して「軍事力」で対抗すべきかどうかという点と、そのために本当に憲法改正が必要なのかどうかという点は議論の余地が大いにあるとは思いますが。こういった一つ一つの「事実」に対して、恐怖心や敵愾心という感情に流されずに現実的な(表と裏の使い分けもしながらの)対応・予防をしていけばいいのだと思います。
Posted by muse at 2007年08月28日 21:37
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Tracked: 2007-05-20 20:20

文科省公認・洗脳ビデオ
Excerpt: 出たー! 「文科省公認・皇国臣民少年少女・洗脳ビデオ」第1弾。 「修行するぞ、修行するぞ・・・」 国は日本青年会議所にDVDアニメ「誇り」っていう教材を作らせた。 これを公立学校で授業に使うよう、正..
Weblog: Saudadeな日々
Tracked: 2007-05-21 03:25

憲法改定の手続きを定める国民投票法成立
Excerpt: 国民投票法成立 民主内造反、再編の予感(産経新聞) - goo ニュース    憲法改正の手続きを定める国民投票法案が、5月14日の参院本会議で採決され、自民、公明両党と民主党の渡辺秀央氏の賛成多数..
Weblog: 僕のつぶやき。 ネットの窓から。
Tracked: 2007-05-21 11:17

【コラム】我慢ならん!(ネット関係者一考)
Excerpt: 〜 〜 〜  福岡市の天神・大名地区の路上で19日、フリーターなど低収入で不安定な暮らしを強いられている若者たちがデモ行進をした。デモ隊は台車にステレオを載せ、大音響でダンス音楽を鳴らしながら「もう..
Weblog: 【くう特捜部】ログ
Tracked: 2007-05-21 14:12

改憲を争点とする、とはどういうことか。
Excerpt: ごんさんのこのエントリーのコメント欄で「日曜には記事を書きます」と言ったのだけど、別に用があって書けませんでした。 http://teagon.seesaa.net/article/42184652..
Weblog: みんななかよく
Tracked: 2007-05-21 15:55

昨日の続き 「改憲が争点」 (ネタ版)
Excerpt: 「改憲を参議院選挙の争点に」という話、 ごん  さんや、 BLOG BLUES  さんは運動論から考えていますが、わたしはとりあえず政治の話(政界の話)として考えました。 非国民  さんが..
Weblog: みんななかよく
Tracked: 2007-05-22 10:36

護憲といえば共産党
Excerpt: ゴホンといえば龍角散、ゴケンといえば共産党。ですね。 国民投票法案が可決成立しました。想定内の出来事であり、 気落ちなんてしてられません。問題は今後、僕らがどう戦っていくか です。これまで通..
Weblog: BLOG BLUES
Tracked: 2007-05-22 14:25

現状に合わない憲法を現状に合わせる? (不定期連載『決まり文句を疑う』)
Excerpt: 「憲法第9条は現状に合わない。だから憲法を現状に合わせるべきだ。」 というような意見をきくことがあります。 では、その論理にならってこんな考え方はどうでしょうか。 「職業上の男女差別..
Weblog: 村野瀬玲奈の秘書課広報室
Tracked: 2007-05-23 19:07

辺野古からの・・・SOS!!!
Excerpt: 防衛省になって・・・ 最初の大きな仕事が 「自国民への暴力」ですか!? アメリカに利用される「憲法改正」は絶対阻止です! ■自国に虐げられる辺野古 / 安倍内閣の横暴 ◆dr..
Weblog: わんばらんす
Tracked: 2007-05-23 21:35

きっこのブログ・・・辺野古関連のまとめ
Excerpt: ■不都合な「沖縄市民運動」 / 安倍・ブッシュ同盟 自衛隊と海上保安庁って・・・ 国民の敵だったんですか??? 辺野古の市民たちの阻止行動は、アメリカに逆らえない 日本国政府にとっては..
Weblog: わんばらんす
Tracked: 2007-05-23 21:38

アメリカはなぜ京都議定書にサインしないのか?
Excerpt:   アメリカに住んでしばらくしてからその理由がようやく理解できた。それは、報道されているようにいろいろ理由をゴネてしないのではなくて、実際は 「できない」 といった方が正確だろうと思う。 ...
Weblog: エコノ研究所
Tracked: 2007-05-25 17:52

ジャパン州の皆さんに質問です
Excerpt: ジャパン州のペイトリオット(愛国)的アメリカ市民の皆様に質問です。 上司にしたいタイプはどっちですか? ★プレジデントのジョージさん(リパブリカン・象さんチーム)はちっこいブラウン管の前で、 古..
Weblog: Saudadeな日々
Tracked: 2007-05-26 05:36

アンケートで候補者にプレッシャーを
Excerpt: 町村前外相がヘンなことを言ったのを、ワザワザNHKが朝のニュースで取り上げ「させられてた」。 「日本タタキで支持率を上げる韓国のノ・ムヒョン大統領には期待しない。次の人に期待する。」 大きなお世話だ。..
Weblog: Saudadeな日々
Tracked: 2007-05-26 05:37
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