まず、やしきたかじんは確かに関西のテレビでは高視聴率を出していたけど、同時に彼のことを嫌う人も少なくないというような人物だったと思う。少なくとも僕自身は大嫌いで、日本を悪い方向へ導いてしまう彼の番組が無くなったことについては素直に嬉しいとすら思っている。死んだからといって、そして一般的には人気の高いタレントだったからといって、公的な場で楽曲を頻繁に流すのにふさわしい人物だとは思えない。
もう一つ嬉しくないのは、実際にできあがった音が発車メロディとしてはなんとも中途半端で、おさまりが悪いということ。アレンジも良くないけど、この曲のサビがそもそも発車メロディには向いてないということだ思う。環状線なので旅の途中という人の割合は高くはないだろうから、こういう適当なものでも良いのかもしれないが。
大阪駅 発車メロディ「やっぱ好きやねん」
この発車メロディを聞くたびに、やしきたかじんが嫌いだという感情がよみがえり、強まってしまう。やしきたかじん本人にとっても良くないのではないだろうか。
最近はできる限りJR環状線を使わないようにしている。
