いやぁー、気持ちよかった・・。鋭く激しく昂奮するわけではないけれど、じんわりと体全体を包み込むような幸福感・・。酔いしれてきました。それから、コリーヌのかわいらしいこと・・。彼女が最初に舞台に登場した時点で、かなりのお客さんがそのかわいらしさにどよめいてました。華奢な体つきに、おさえめのかわいいアフロ・ヘアー。コリーヌは曲の中でときおり深刻な表情も見せましたが、それ以外はずっと楽しそうに微笑んでいて、それもすごくかわいかったです。
セットリスト(演奏曲目)を含めた詳しいレビューは2月4日の東京公演の後にアップします。曲数だけ書いておくと、アンコールを含めて全部で12曲、そのうち1曲は意外なバンドの曲のカヴァーでした。まだ一枚しかアルバムが出てませんから演奏曲目はやや少なめ(?)ではありましたが(演奏時間は一時間ほど)、このファースト・アルバムがいかに名曲ぞろいであるかが実感できたライブでした。


コリーヌ(ボーカル+ギター+@)以外のバンド・メンバーは、ドラム、ベース、キーボード、ギター、コーラス2人、サックスやフルートに3人という構成でした。そのうち、ドラム、ベースとコーラスの2人が黒人で、このリズム隊がまた素晴らしかった・・。以前にご紹介したビデオ(コリーヌ・ベイリー・レイのライブ映像)でもすごくいいなぁと思っていましたが、生の音は最高でした。ただ、ツアー・メンバーの名前はわかりません。アルバム製作メンバーと同じなのかな?

コリーヌ・ベイリー・レイのオフィシャル・サイト!(official site of corinne bailey rae)
↑
英語ですが、ファースト・アルバムの試聴ができます!
当ブログでは「ライブハウスに行こう」なんてコーナーも設けていますが、僕はじつはメジャー系(?)のライブハウスにはほとんど行ってなくって、クラブクアトロもなんと今回が初めてでした。でも、とても気に入りました。舞台を囲む雰囲気、店の雰囲気ともにGOODです。僕自身がここで演奏してみたいくらい。あと、今回はチケットの整理番号がかなり前の方だったこともあり、とてもいい場所で見ることができました。ライブのチケットがらみでの幸運って初めてのケースかも・・(整理番号がよくても、開場前に並んで待っとかないと意味はありませんが)。
お客さんの盛り上がり方もすごかったです。コリーヌの音楽が落ち着いたものであるのに比べると、ちょっと盛り上がりすぎなんじゃないかと思うくらい(笑)。アンコールの時の拍手なんか、えらく速いテンポでみんなの拍手が同調しちゃって、なんだか「猛烈にガッついた客」みたいな感じもして、ある意味おもしろかったです(笑)。ただ、一つだけ気になったのは、静かめの曲が終わった後の拍手がちょっと早すぎるなぁと感じたのが2回ほどあったこと・・。静かに聞かせるタイプの曲で、曲の終わりに余韻があるような場合、拍手が起こるのが早いと余韻が消されてしまうんですよね・・。むしろ、曲の後に沈黙があるくらいの方がいい。演奏者は意外とこういう所で客の反応をチェックしたりするものだと思います。まぁでも、昨日のはお客さんの興奮の結果だということは、ライブ全体の雰囲気からコリーヌには伝わっているでしょうけれど。
Corinne Bailey Rae @ Osaka Shinsaibashi CLUB QUATTRO.


グラミー賞にも3部門もノミネートされていますが、取れるといいですね。
ラベル:コリーヌ・ベイリー・レイ 来日
グラミー賞を控えたコリーヌの歌声が聴けるなんて、一生ものですよ。
さて、気になるのはセットリストですが、ZEPPのカヴァー曲は披露されたのでしょうか?
詳細を楽しみにしています。
そうですね。旬の洋楽アーティストのライブを見ることができたのはかなり久しぶりですね。なかなかできない体験でした!素晴らしかったです。
ほんとうに貴重で素晴らしい体験をしました!セットリストについて新しい記事を書きましたが、ツェッペリンのカヴァーもありましたよ〜。東京公演では新曲も披露されたそうです。こちらは見逃しましたが・・。
クラブクアトロ、小さすぎるんではないかという気もしましたが、大阪のチケットの売れ具合とかはわかりません。ほぼ満員状態ではありましたが。まぁ、僕としては、ほんとに近くで見ることができて嬉しかったですが(笑)。でも、次回の来日ではこうはいかないかもしれませんね・・。
グラミーでのライブを見て、来日公演を見られた方が本当にうらやましいという思いが強くなりました。
賞は残念だったすけどね。
グラミー賞のライブ、まだ見てないので、あとでユーチューブで探そうと思ってます・・。ポリスもコリーヌもレッチリもすごかったみたいですね。
コリーヌが受賞できなかったのは残念ですが、まぁ、今後にも期待できるアーティストですし、次がまたあるでしょう。