2007年01月28日

みやこ音楽の魅力

みやこ音楽祭に行けなかったかわりではないけれどアルバム『みやこ音楽』を聴いた。京都の新旧のミュージシャンの魅力を凝縮したコンピレーション・アルバムである。くるりの岸田繁プロデュースで、くるりの新曲「五月の海」も収録されているが、正直言って、このアルバムをくるりの曲だけを目当てに買うことはあまりお薦めしない。むしろ、このCDの魅力は、くるり以外の数多くのミュージシャンの楽曲にある。全部で14アーティストによる14曲。実に多彩で聞きごたえがある。
←『みやこ音楽』

その中でも、薫り高い演奏で圧倒的な光を放っているのがチェインズの「紅い女」だ。チェインズについては、以前にもご紹介したことがあるが、バンド・アンサンブルもボーカルも、最高度に気持ちいい。歌声に情景の空気を乗せられる新村敦史のボーカルは、今の日本の音楽シーンの中では間違いなくトップ・レベルと言っていい。
←チェインズ『光よりも速く』
チェインズ←オフィシャル・サイト。現在、活動小休止中・・。再開待ち望む!

audio safariの「after you drew the line」もおもしろかった。audio safariはこのCDの中では一番若手のバンドと思われるが(結成は2004年)、すでに独自の世界に達している感じがする。ビョークをも想起させる桜井まみの個性的で不思議なボーカルと、浮遊感のあるバンド・サウンドが斬新で気持ちいい。やや演奏にぎこちなさを感じる部分もないではないが、今後の要注目バンドの一つだ。
audio safari←ホームページ。収録曲の試聴もあります!

他にも、Rosa Luxemburg「橋の下」、Limited Express (has gone?)「生贄のJesus Child」、Bad Stuff「僕らは電気の原始人」、風博士「シャボン玉飛ばない」など、味わい深い名曲や個性的な曲がぎっしりつまっている。

Rosa Luxemburg「橋の下」
騒音寺「KARASU ON MY SHOULDER」
ママスタジヲ「東京タワー」
Limited Express (has gone?)「生贄のJesus Child」
ロボピッチャー「たった2つの冴えたやり方」
chains「紅い女」
キセル「ハナレバナレ」
Bad Stuff「僕らは電気の原始人」
Lucky Lips「わかってくれない」
奥田昌也「それだけ」
ふちがみとふなと「帽子に注意!」
くるり「五月の海」
風博士「シャボン玉飛ばない」
audio safari「after you drew the line」

ロボピッチャー、Limited Express (has gone?)@ボロフェスタ
この記事へのコメント
トラックバック、ありがとうございます。
再開に向け、地道に準備中です。
今年中に、なんとか音源を世に出したいと思ってます。
Posted by まるやま@CHAINS at 2007年02月08日 12:32
チェインズの丸山さん、どうもありがとうございます!
チェインズの活動再開、待ってますよ〜。今年中に音源が出るかもとは、また楽しみです。頑張ってください!
Posted by muse at 2007年02月08日 13:33
私の拙い記事にコメント&TBありがとうございます。
「みやこ音楽」は長く聴き続けられる1枚だな、と、今でも感じてます。
肝心のみやこ音楽祭には私も行けませんでしたが、機会があれば一度足を運んでみたいイベントのひとつです。
Posted by やすえ at 2007年02月24日 09:52
やすえさん、どうもありがとうございます。

「みやこ音楽」、いいコンピレーションですよね。噛めば噛むほど味の出る部分もありますし。しかし、「みやこ音楽祭」・・・いつか行ける日は来るんだろうかと考えてしまいますね。見に行ってみたいですねぇ。
Posted by muse at 2007年02月27日 19:12
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まにあった
Excerpt: スペースシャワーTVのサイトで今日までの限定公開だった、「みやこ音楽」関係のVTRを観てきました。 ローザルクセンブルグの「橋の下」、 よくもまぁ、こんなVが残ってたもんだと思いつつ、 どん..
Weblog: 三度の飯ほど音楽が好きっ!
Tracked: 2007-02-24 09:52