うーむ、たしかに、いきなり離婚届を送りつけられたりしたら、マドマドしてしまうんだろうなぁ。しかし、竹内結子の「秘してきた怒り」がすさまじいまでに膨れ上がっていたということなのだろう。獅童の不祥事後のアフターケアが万全でなかったのかもしれない。まぁともかく、冷たいようだが「愛に常識も非常識も無い」という気もする。
そう、「All is fair in Love(愛にルールは無い)」なのだ。これはベン・フォールズ・ファイヴの「フェアー」という曲の歌詞に繰り返されるフレーズ(→フェアーの歌詞)。別れの場面でとてつもない痛みをともなう滅茶苦茶な状況になったとしても、「すべてはあり得ることなんだ」と受け入れていくことしかできない・・・。そんな歌のように思う。
この言葉は、もともとは「All is fair in love and war」という英語のことわざが元になっている。戦争や愛では手段は選ばれないというような意味だ。この諺は「勝てば官軍」と訳されることも多いようだけれど、今のケースではややニュアンスが異なる。悲しいことだが、恋愛にも離婚にもいろんな意味で勝ち負けがあるのは確かだが・・・。
YouTube ベン・フォールズ・ファイヴ「Fair」ライヴ映像!
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これは1999年、東京国際フォーラムでのコンサート映像。とてもかっこいい映像だ。冒頭でロバート・スレッジがベースを叩いたり揺らしたりして、フィードバック音をうねらせまくるところからして過激だ。オリジナルとはアレンジが変わっているが、破壊的な歌詞と壊れたパフォーマンスをうまく対応させている。かなり終末感と絶望感の強い曲だが、それでいてちゃんとサビがポップでキャッチーなところもおもしろい。(この曲の収録アルバムについてはこちらをどうぞ→「Whatever & Ever Amen」)

ユーチューブより、竹内結子のCM集。
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竹内結子CM1(けっこうファンかも・・)
竹内結子CM2(う〜ぬ獅童めぇー 笑)
竹内結子CM3(かなり昔のもの@貴重!)


そして・・・ごめんなさい、でした。
今回は気をつけますね!^^
「愛に常識も非常識もない」確かに!
ベン・フィールズ・ファイブも渋いこと歌ってますね。
早速チェックしてみます。
「縁は異なもの、そして味なもの」ですもんね。
♪男と女のあいだには〜深くて暗い河がある〜
なんて“黒の舟歌”歌ってしまいました。
渋すぎですね・・・
ベン・フォールズ・ファイヴのこのアルバム「Whatever & Ever Amen」には、せつなさに身が切れるような、凍えた空気を持つ曲がいくつか入っていて、僕はそういうのがかなり好きです。ベン・フォールズというと、はじけたパンク・ポップとか、かんなり馬鹿らしいユーモアとかのイメージが表面的にはけっこう強いのですが、僕が彼らの音楽のファンなのは、彼らが世のせつなさを表現できる人たちだからなんですよね。