2006年08月13日

KEANE(キーン)と美

今年も結局サマー・ソニックには参戦できなかったのだけど、もし行けたら是非見たかったのが「KEANE(キーン)」というバンドだった。最近、KEANEの新作セカンド・アルバムの「Is It Any Wonder?」という曲を街中で聞いて、むくむくと湧きあがる入道雲のように気に入ってしまったのだ。(その後、レコード屋の試聴コーナーでこの曲を再発見した時は嬉しかった。)

アルバムの邦題は『アンダー・ザ・アイアン・シー -深海-』。「ザ」ではなく「ジ」ではないのかな?とも思うが、それは別にしても、アルバム全体に美しい世界の広がる素晴らしい作品。
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なんといっても、「Is It Any Wonder?」がいい。一度聞いただけではまるキャッチ−で美しい名曲だ。戦場におもむく兵士の想いを歌った「A Bad Dream」も、哀しくも美しい、感動的な曲だ。「Crystal Ball」もキャッチ−で美しい。「The Frog Prince」はカエルの王子様のおとぎ話を元にした歌詞がおもしろく、かつ、美しい。

ともかく、「どれもこれも美しい」。まず、ボーカルのトム・チャップリンの歌声が美しい。どこかフレディ・マーキュリーのボーカルの気持ちよさに似たものを感じる。それから、メロディ。コールドプレイのメロディの気持ちよさにも通じるものがあるが、キーンの方が「美しさの種」をたくさん食べている。キーンはバンドの構成もおもしろい。ボーカル(トム・チャップリン)、ピアノ(ティム・ライス=オクスリー)、ドラム(リチャード・ヒューズ)のスリーピース。なんと、ギターレスかつベースレスなのだ!

Is It Any Wonder?←YouTube・プロモーションビデオ視聴!
Crystal Ball←YouTube・ライブ画像+アルバム音源!
A Bad Dream(ライブ)←YouTube・ライブ映像!(少し重めです)

ところで、ベース無しのバンドというのはほとんどあり得ない構成と言ってもいい。なかなかこの構成で完成されたサウンドは作れないのだ。とくに、ベース抜きは難しい。実際、KEANEのCDにもちゃんとベース音は入っている。ライブでもベース音が入っていて、ベーシストが影で(?)弾いているようでもあるが、よくわからない。(サマソニに行った方、どうでした?)ライブでもベース抜きでやってるバンドってあんまり知らないが、「and Young...」という大阪のバンドはツイン・ギター+ドラムの構成で無茶苦茶かっこいいライブをする。
posted by muse at 23:53| Comment(2) | TrackBack(5) | 洋楽その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は、私もフレディに似ていると思いました。TBさせて下さいね!
Posted by evergreen at 2006年08月22日 21:47
evergreenさん、どうもありがとうございます!
自分で書いておきながら、同じ意見に少しびっくりしてしまいました(笑)。でも、フレディの声に重なる瞬間があるんですよね。
Posted by muse at 2006年08月23日 12:28
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