で、話は瞬間移動しますが、「ガス」というとローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」ですよ、奥さん(やや強引・・・)。英語の「gas」には「作り話」なんていう意味があることを、僕はこの曲で覚えました。しかし、この知識が役にたったことはありません・・・。
僕は「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の歌詞の、訳のわからなさが好きです。最初から最後まで冗談で、何も中身が無い・・・。こういう勢いのある歌詞はなかなか書けないものだと思います。
I was born in a cross-fire hurricane
And I howled at my ma in the drivin' rain
But it's alright now
In fact it's a gas , but it's alright
I'm Jumping Jack Flash
It's a gas, gas, gas...
吹き荒れるハリケーンの中で俺は生まれた
お袋に抱かれ、土砂降りの雨の中で産声をあげた
でももう大丈夫 これは作り話
大丈夫さ 俺はジャンピン・ジャック・フラッシュ
これは冗談、冗談・・・


「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のシングル(w/ Child of the Moon)は、ジャケットがまたかっこいいんですよね。表と裏の違いも面白いし、ブライアンがど真ん中で光ってるのも嬉しいです。
ちなみに、天然ガスバスというのは、その名のとおり天然ガスを燃料とするバスで、環境にやさしい低公害バスなのだそうです。排気ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物が少なくてクリーンな上に、騒音も小さめなのだとか。低公害バスには、他にも「ディーゼル電気ハイブリッドバス」などいくつか種類があるそうです。でも、天然ガスバスほど言いにくいバスは無いと思います。
ラベル:ローリング・ストーンズ 歌詞
マーク・ボランの「人生はガスだ。」という詞もありますね・・・。
でもこういう内容だとは知りませんでした。
曲のかっこよさが気に入って聴いてたって感じ。
逆にビートルズがこういう歌詞を歌っていたらどういう風に解釈されたんでしょうね?
「天然ガスバス・ガス爆発」・・・やっぱり言えません(笑)
マーク・ボラン、そんな曲があるんですか。人生はガス・・・。むなしい感じの曲なんでしょうか、軽い気持ちで楽しんじゃえという曲なんでしょうか・・・。
遊び心の勢いですよね。これがこの曲のかっこよさの源という感じでしょうか。
「天然ガスバス爆発」でも言いにくいですね。「天然ガスバスガス爆発」とどっちが言いにくいだろう・・・。
「うん、ぴったし」思った。
神がかっていて、偉大なる愚か者ようで、
悪魔がかっていて、それでも最後は
「俺はただのおっちゃんさ。楽しくやろう!」
って言ってくれてるようでホント最高♪
神がかっていて、偉大なる愚か者ようで、
悪魔がかっていて・・・
そのとおりですね。ミックの魅力が最高に凝縮された曲の一つですね。