2006年05月27日

ニール・ヤング@反戦・反ブッシュ

ニール・ヤングの新作が日本では6月21日に発売される。アメリカでは既に、イラク戦争とブッシュ大統領を真っ向から批判するアルバムとして大きな話題となっている。
【Rock/Pops:ニ】ニール・ヤングNeil Young / Living With War (CD) (Aポイント付)←アメリカ盤
ニール・ヤング/リヴィング・ウィズ・ウォー←日本盤

曲目は以下のとおり。
1. After The Garden
2. Living With War
3. The Restless Consumer
4. Shock And Awe
5. Families
6. Flags Of Freedom
7. Let's Impeach The President(大統領を弾劾しよう)
8. Lookin' For A Leader
9. Roger And Out
10. America The Beautiful(美しきアメリカ)
ニール・ヤング「Living With War」の歌詞(英語+日本語訳)
↑英文ではわからなかった部分も、このサイトで解決です。素晴らしいです。

ニール・ヤングの意思の強さにはまったく驚いてしまう。曲の途中にブッシュの演説が挿入されるなど、この作品は本当に全編をとおして過激なプロテスト作品なのだ。なかでも、「大統領を弾劾しよう」はタイトルからして過激だ。その次の「新たなリーダーを探そう」という曲でも、ブッシュの代わりに新たなリーダーが必要だと訴える。Barack Obama、Colin Powellといった名前を挙げたり、女性や黒人の大統領を望むことをにおわせたりしている。

メッセージ性という点では、この作品はあまり日本では受けないかもしれない。そもそも日本人はすでにイラク戦争には無関心であるようにも思える・・・。楽曲としては僕は「Families」が好きだ。曲の構成は単純だが、ギターのコード感とコーラスが気持ちよいロック・ポップス。最後の「美しきアメリカ」は、アメリカでは反戦集会でおそらく歌われるようになるかもしれない、美しいコーラス曲。

社会状況への冷静なまなざしと勇気と、真のロック魂。これがニール・ヤングの新作のエッセンスだ。はたして、これらを兼ね備えたミュージシャンは日本にはいないのだろうか?小泉首相を批判する声はしばしば耳にすることがあるが、そのような内容の音楽を僕はまだ聞いたことがない(僕が知らないだけかもしれませんが)。
この記事へのコメント
TBありがとうございます。
ニールはいくつになっても本当にスゴイですね。
感動的です。素晴らしいです。
一生ついていきます(笑)。
Posted by yu-shio at 2006年05月27日 20:29
TBありがとうございます。
前作に引き続き、今回のアルバムもまた発表以来引き込まれています。
同じニール・ヤングネタをTBさせていただきました。よろしくお願いします。
Posted by nikidasu at 2006年05月28日 01:03
はじめまして。TBありがとうございます。
一枚まるごと反戦・反ブッシュのアルバムって凄いですね。まだまだ、米国も捨てたものではないのかな?と。
Posted by PAL at 2006年05月28日 11:30
yu-shioさん、どうもありがとうございます。
ストーンズもすごいですが、ニール・ヤングの最前線っぷりは本当にすごいですよね。若い者がまだまだついていかないといけない・・・。
Posted by muse at 2006年05月28日 15:55
nikidasuさん、どうもありがとうございます。
TBもどうもありがとうございました。
僕がニール・ヤングを知ったのは比較的最近なんですが、まだリアルタイムで体験できるというのは嬉しいことです。
Posted by muse at 2006年05月28日 16:09
PALさん、どうもありがとうございます。
この作品は本当にストレートですよね。星条旗で包まれた兵士の棺はテレビでは映らない・・・などの表現にも力がありますね。すごい作品だと思います。
Posted by muse at 2006年05月28日 16:14
こんばんわ、guitarbirdです

すいません、来るのが遅れました・・・
これ買ってから2日に1回くらい聴き続けてますが、
ひとまず曲としてはいつものニールらしくて普通に聴けるアルバムでした。
でもまだ具に分かるほどは聴いてません・・・
Posted by guitarbird at 2006年05月28日 22:20
museさん、こちらにもコメントさせていただきます☆

歌詞、読ませていただきました!
やはり、「Families」の歌詞が好きです・・・!
Posted by ルル at 2006年05月29日 12:56
guitarbirdさん、どうもありがとうございます!
アメリカ盤を購入されたんですね?
僕はネット上で何度か聴きましたが、ニール・ヤングのパワーと勢いを感じますね。声が裏返りそうなのもそのまんまですし。こういうところが好きです。
Posted by muse at 2006年05月29日 12:56
ルルさん、どうもありがとうございます!
そうですね、歌詞もいい感じなんですよね。訴える力がありますよね(まだ、全部は理解できていませんが)。saoriさんのサイトの日本語歌詞も、全訳ではありませんが、いい感じです。
Posted by muse at 2006年05月29日 13:12
ベン・フォールズの記事にTBありがとうございました。そちらの記事への逆TBと、それから内容的には実はこちらの記事に大きく関係がありますのでこちらにも繋がせていただきます。すぐ反映されないのは管理人の審査を経るんですね。邪険に扱わないでくださいね、お願い(><)
Posted by Prof.Harry at 2006年05月30日 18:33
Prof.Harryさん、どうもありがとうございます。
コメント、TB、ありがとうございました。えーと、TBの審査といっても、スパムをはじくためのものです。厳しい審査はおこなっておりません(笑)。
Posted by muse at 2006年05月30日 19:01
museさま、TBコメントありがとうございます。
アメリカの二極化は、ライフスタイル、政治的立場が軸で、それで地理的分布がある程度可能なのであり、日本は所得の二極化ですから、地理的な分類はできないのかもしれませんね。
カナダ合衆国、というのはあくまで政治ジョークですから。ブッシュ大統領を嫌っているカナダと、ケリー候補に投票した部分をつなげてしまえというわけです。ブッシュ大統領の国際政治における他国無視の勝手な態度はいろいろな国で嫌われており、カナダもそうですから、カナダ人であるニール・ヤングもそうなのでしょう。それがそのアルバムになったのでしょう。
今から、同じテーマで、ディキシー・チックスの新曲について記事を書くつもりです。やはりブッシュ批判の曲で、ニール・ヤングにも言及させていただきます。ありがとうございました
Posted by Prof.Harry at 2006年05月30日 20:46
Prof.Harryさん、どうもありがとうございます!
日本の場合も、対外強硬かどうかで分かれてきているような印象もありますが、どうなんでしょうね・・・。
アメリカは州ごとにかなり雰囲気がちがうんですね。良くも悪くも、宗教の力は強いですね。
Posted by muse at 2006年05月31日 13:31
muse様
おはようございます。
ごあいさつ遅れました。TBありがとうございました。CSN&Yのツアーしている場合ではないですよね。
Posted by kaba at 2006年06月01日 07:18
kabaさん、どうもありがとうございます。
CSN&Yでツアーしてるんですね。
まぁ、こちらも気になりますけれど。
Posted by muse at 2006年06月01日 20:37
初めまして、こんにちは!

いやぁ、それにしても歌詞が想像以上に凄いものでしたね。これだけ真っ向から、反戦・反ブッシュを声高に叫ぶことの出来るアーティストが他にいるでしょうか。是非一人でも多くの人に聴いて欲しい名作だと思います(小泉純一郎君も聴くべきだ!)

あと当方のブログに大量の(笑)TBありがとうございました。
Posted by KOH@FYP管理人 at 2006年08月26日 13:35
KOH@FYP管理人様、どうもありがとうございます。
反戦・反ブッシュのメッセージをこれだけダイレクトに言えるニールはすごいですよね。こういう骨のあるアーティストがもっと出てくるといいんですが。

ブログ、いろいろと読ませて頂きました。大量のTB、失礼しました(笑)。今後もよろしくお願いします。
Posted by muse at 2006年08月26日 14:56
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