
ロックにもどことなく恐ろしい雰囲気を持った音楽というのはあります。先日ご紹介したビリー・ジョエルの「サプライズ」もそうですし、レディオヘッドの最近の作品にも恐ろしげな曲がいくつかあります。



でも、「魔王」の恐さはストレートです。この曲には、魔王、父親、死にかけている子供という3人の登場人物が順番にあらわれます。子供を死の世界へと誘おうとする魔王。父親の助けを求めて叫ぶ息子。子をなだめながら馬車をあやつり、魔王から必死に逃れようとする父親。・・・ともかく恐い。この曲が好きなのかと聞かれたら答えに困ってしまうけれど、すごい曲であることは間違いないでしょう。
それにしても、どうしてこんなに恐い曲をシューベルトは作ったんでしょうか??今で言えば、ホラー映画みたいなものなのでしょうか?

ところで、肉体的な痛みを和らげる音楽ってあるのかなぁと思って調べてみると、いろんな人が「モーツァルトが良い」って書いてますね。生誕250周年ということもあるのか知りませんが、最近なんでもかんでもモーツァルトだという感じ?まぁ、好きだから良いんですけど。心理学でも「モーツァルト効果」なんていう言葉があったりしますが、最近はいろんなものに「モーツァルト効果」があると言われだしてます。

僕もモーツァルトは大好きですが、一番のお薦めはこれ!! ↑
「魔王」は怖いね(笑)臨場感あふれますよね、あの導入部分が!
モーツァルトもけっこう怖いものがありますね
「レクイエム」もそうだし、私的には「ドン・ジョバンニ」もじゅうぶん怖いです
ベートーベンなんかは痛みを加速しそうですね
10代と70代に演歌とロックを聞かせると、ストレスとリラックスの脳波の出方が逆になるとか。
わたしもどっちかというとクラシックは苦手なので、ストレス波の出る作曲家が多かったりして・・・(笑)。
たしかに、モーツァルトにも怖い曲がありますね。病院で「レクイエム」を流すのは反則でしょう・・・。これはさすがにタブーになっているんだろうか??
ベートーベンも歯医者ではつらいかもしれませんね。「運命」なんか流されたら、本当に痛むかも・・・。
音楽を聴いて逆にストレスを感じるというのも確かにありますよね。クラシックでも、曲にもよってはつらいことがある・・・。まぁ、ロックに比べると、かかっていても「あまり意識されない」曲が多いでしょうから、よくBGMにも使われるのでしょう。
ほんとに、どういう基準で選曲してるんでしょうねぇ・・・。あれは有線の番組とかなんだろうか・・・。
でも、歯医者って痛くてイヤですよねっ(泣)
歯医者は嫌ですよね・・・。けずられるのも痛いし、口を大きく開けるのもしんどいです・・・。
「魔王」の話、興味深く読ませてもらいました。歯医者さんでは、特にBGMに気を使ってもらいたいものですよね。子供がびっくりしてしまいそうです。また、こちらにも遊びに来てください。それでは、また。
BGM選びは大事ですよね。子どもだったら泣いてしまうかもしれません。『BGMの心理学』、楽しみにしていますー。
音楽というものは、もはやコンピュータの打ち込み
時代になって久しいものですが、植物や動物も理解
するといいます。(雑音めいた音楽を植物は苦手だし、動物にも確実に悪影響!)
へヴィー・メタルって悪を結びつきやすいんじゃないかと思うと、アメリカのギタリストが言っているのを見た事があります。事実、向こうでは、ティーン・エイジャーがメタルを聴いて、自殺したというのが何件か起こっていて、オジー・オズボーンやジューダス・プリーストは訴訟騒ぎに迄なった事がありました。
サラ・ブライトマンという一流のシンガーをご存知の方も多い事だと思います。1枚のアルバムの売上が1,200万枚とかいう、商業的にも巨大な成功を収めて
いる女性ですが、何でも彼女の歌をかけていると人が
集まってくるのだとか。単に、抜群に歌が上手いからという訳だけではなさそうです。音楽って不思議…。
ビートルズのヘルタースケルターを聴いて人を殺したくなったと言った人もいたようですね。暴力性をかきたてる音楽、悲しみに鬱屈させる音楽、痛みを癒してくれる音楽・・・いろいろありますね。