2006年04月16日

くるり@京阪沿線

先日、チェインズのことを書いたら、くるりのことも書きたくなった。うーん・・・セットで考えるのは良くないなとは思いながら、ついついつながってしまうんだなよ。

さよならストレンジャー』。このころのくるりの雰囲気が僕は一番好きかもしれない。もちろん、その後の彼らがくだらなくなったわけではないし、彼らはまだまだやってくれるとは思う。ただ、前にも書いたとおり(くるり@ファンデリア)、ますます肥大してしまう僕の期待には、最近は答えてくれてない気がしている。もっともっといけるはずなのに・・・と思ってしまう部分がある。期待させる彼らが悪いのか、勝手に肥大する僕の期待が悪いのか。
くるり/さよならストレンジャー  ←CDです。
くるり『さよならストレンジャー』←視聴・ダウンロード購入はこちら。

まず「」が大好きだ(→くるり『虹』)。錆びた線路際、涙涸れた六地蔵、何にも無い広い野原・・・サウンドにも歌詞にも、なんともいえない懐かしさがある。六地蔵と聞いて京阪宇治線を思い浮かべるのは僕が昔、京阪沿線にすんでいたからだろうけれど。京阪深草駅のジャケット写真ともあいまって、妙にせつなくなる。微妙なひねりのあるギター・コードで突っ走る「オールドタイマー」も最高にかっこいい一曲(→くるり『オールドタイマー』)。この曲は、古びた列車が突っ走る様子をあらわしている(「時速100キロ!!」って・・・あんまりたいしたこと無いところが面白い)。くるりほどかっこいい鉄道マニアはなかなかいないだろう。そして、イントロからしびれてしまう名曲「東京」(→くるり『東京』)。このころの岸田繁のボーカルは声の通りがまだあまり良くないのではあるが、力んでいる感じが逆にいい味をほとばしらせる。ファンデリアの「続きのない夢の中」に続き、この曲にもレディオヘッドの「クリープ」に少し似たギターのフックが登場する。

ちなみに、京阪電車はなかなかに味のある路線だ。どことなく風流な、そして歴史を感じさせる駅名がずらり。御殿山、樟葉、淀、観月橋、六地蔵、黄檗、宇治、伏見桃山、丹波橋、墨染、藤森、深草、鳥羽街道、東福寺、七条、五条、四条、三条、出町柳・・・。こういう駅名だけでぐぐぐっときてしまうのは、ちょっと変?

そうそう、くるりと京阪というと、こっちもはずせませんね。→くるり『街』

ところで、「このころのくるりの雰囲気が僕は一番好きかもしれない」ってさっき書いたのだけど、本当は「このころが僕の人生のピークだった」ってことなんだろうか・・・とちょっと考えこんでしまった(笑)。この当時聞いていたものへの思い入れは、他の時期のものより強い気がするなぁ・・・。


ラベル:くるり
posted by muse at 17:46| Comment(10) | TrackBack(1) | くるり Quruli | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
“街”、「この街は僕のもの・・・」ですね・・・!
前にも言って、ちょっとしつこいんですが、“尼崎の魚”が好きです!「踏みつぶされたら 初めて気付いたよ 僕は弱いんだ」って、泣けます〜(T_T)
“青い空”の岸田君演じるキモすぎる(褒め言葉デス・・・)水泳の顧問教師と佐藤君&森君の生徒の妖しいビデオクリップとか、すごく好きでした。カッコわるさをさらけだして、のたうちまわっているみたいなやるせなさが彼(岸田君)にはあって、それがぎゅ〜っと心臓を痛くさせてたのですけど、今はどんな感じなんですか・・・?
売れすぎてしまって少しさみしくて聴いてないんですけど・・・。
テレビで見る限りだと、淡々と歌っているように見えて、必死に見えた岸田君の感じはなかったのですけど・・・。
Posted by ルル at 2006年04月17日 00:49
ルルさん、どうもありがとうございます。
うーん、たしかに初期のくるりには「かっこわるさ」がかっこいい感じがありましたね。それがいつからか、かっこよくなってしまった・・・。僕もちょっとその辺がさみしいのかもしれません。
Posted by muse at 2006年04月17日 12:48
はじめまして。TBありがとうございました。

ウチは子どもの時京阪電車の淀駅近くに住んでて、
引っ越した先は宇治線の木幡駅だったので、
くるりの京都時代の歌とか、ファーストのジャケットは
何かすごくうれしいんですよね。

今は関東に住んでるので京阪電車に乗ることもほとんどないですが、
くるりの昔の曲は未だによく聴いて懐かしんでます。
オールドタイマー、東京、街、虹、あたしも大好きです♪
Posted by YOKO at 2006年04月19日 13:53
YOKOさん、はじめまして。コメント、どうもありがとうございます。
淀、木幡、うーん、懐かしいですねぇ。僕にとっても。僕は今でも関西ですが京阪沿線ではなくなったので、初期のくるりの曲には独特の懐かしさを感じてしまいます。そうでなくても、そういう味を持った曲だとは思うんですけれど。
Posted by muse at 2006年04月20日 12:51
こんにちわ。
くるりの東京。
素晴らしいです。
気持ちがよーくわかるな。
大切だったものなのに、時がたつにつれて薄くなってしまいます。
この歌を卒業後に聴いたら涙が止まらないかも。
今でもすでにうるるきてます。

続きのない夢の中は、岸田君が少しかすれた感じでだんだん激しく歌っていく感じがたまりません。
ファンデリアの中では一番好きです。

そうか。
クリープに似ているサウンドがあるからなのかもしれませんね。
妙に納得しちゃいました。
Posted by ちにゃ at 2006年04月22日 16:32
ちにゃさん、どうもありがとうございます。
くるりの初期作品の中に「クリープ」的なギター・フックがある曲が2つもあるということに、この記事を書きながら気が付いたんですよね。まぁ、それだけがこれらの曲の魅力だと言うわけではありませんが。
Posted by muse at 2006年04月23日 00:49
museさん、ニューエストの記事で、くるりのことも書いたから遊びに来てねん♪
Posted by ルル at 2006年05月10日 13:46
ルルさん、どうもありがとうございます!
僕の方からも青春の一枚をTBさせていただきました。でんぶでハート、海苔でLOVE・・・こういうお弁当だと隠れて食べないといけませんね(笑)。ウィンナーでタコくらいですかねぇ(意味不明)。
Posted by muse at 2006年05月10日 15:02
「トラックバックでブログがつながる」の管理人です。
トラックバックありがとうございます、宜しければリンクをお願いします。
Posted by trackback at 2006年08月27日 23:20
trackbackさん、どうもありがとうございます。
了解です・・。
Posted by muse at 2006年08月28日 12:25
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

私の青春 ソウル一発!
Excerpt: 朝7:00に起きて、お弁当を作るようになりました。ルルです。 でんぶでハート、とか、海苔でLOVE、とかはやってません。 しごくシンプルなお弁当を作っております・・・。もう三十路も半ばに突入しそう..
Weblog: PLANET LULU GALAXY!
Tracked: 2006-05-09 16:50
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。