2006年01月23日

洋楽はリスニング対策になるか?

センター試験、終わりましたね。受験生の皆さん、とりあえずお疲れ様でした。しかし今回は、英語リスニング用のICプレーヤーの不具合で再試験になった人も多いとか・・・。監督者の対応ミスも問題になってます・・・。受験って人生をそれなりには左右する大きなイベントなのだから、トラブルのないようにやってもらいたいです・・・。

ところで、洋楽リスニング対策になるのだろうかと、ふと考えてみました。英語に接する機会が増え、しかも抵抗無く英語に触れられるという意味では役に立っていそうな気がするわけです。

でも、僕の経験から言うと、洋楽を聞いているからといってリスニングがよくできたわけではありません・・・。未だに、英会話中に相手の言っていることを聞き取るのは難しいことが多い・・・。だから、洋楽がリスニング能力の向上と直には結びついていない気がします。(「聞き取る」能力は一朝一夕には身に付かないということでしょう・・・)

かと言って、まったく役に立ってないとも言えません。リスニングで大事なのは、単語やフレーズを「聞き取る」ことですが、その前提としてそれらを「知っている」必要があります。洋楽が、単語やフレーズの学習に役立つことはあると思います。たとえば・・・僕は中学生の頃、ビリー・ジョエルの「夏、ハイランドフォールズにて」に出てくる、meditation「瞑想」とか、cathedral「大聖堂」とか、sympathize「同情する」compromise「妥協する」euphoria「幸福」といった、中学生にはなかなか難しい単語を知ってました。euphoria などは難しすぎて、未だに他の使用例を見たことが無いくらい・・・。

夏、ハイランドフォールズにて」は、 Billy Joel の曲の中でも僕が大好きな曲。ビリーには珍しく、かなり内省的・哲学的な歌詞になっています。曲もとても素晴らしく、ビリー自身が「この曲で、自分の作曲能力は飛躍的に上昇した」と言っているほど。『ストレンジャー』で大ブレークする直前の作品『ニューヨーク物語Turnstiles)』に入っている曲です。
turnstiles.jpg→輸入盤←
ニューヨーク物語(紙ジャケット仕様)
このアルバム、セールス的にはいまいちだったようですが、「さよならハリウッド」「ニューヨークの想い(最近ではケイコ・リーさん、綾戸智絵さんもカバー)」「怒れる若者」「楽しかった日々」「マイアミ2017」と、彼の代表曲が詰まった名盤です。僕は、このアルバム後のツアーでの評判が次の『ストレンジャー』での大ブレークにつながったのだと考えています(海賊盤のライブが素晴らしい!!)。ちなみに「ジェイムズ」はマイナーな曲ですがなかなかに綺麗な曲で、最近、KANさんがライブでカバーしているとか。


この記事へのコメント
こんにちは。
フラリと遊びに寄らせて頂きました。
僕は洋楽で結構リスニングのレベルを上げましたよ。
聴かないよりは断然良いと思うのは僕だけ?
Posted by プラスさん at 2006年01月23日 16:23
プラスさん、どうもありがとうございます。たしかに、聴かないよりはずっといいんでしょうね。とくに子供の頃から聴いていると、英語独特の子音や母音もちゃんと聴き分けられるようになるのかも(僕はこの点は中途半端・・・)。
Posted by muse at 2006年01月23日 17:36
トラックバックどもです!ビリージョエルは、10代の頃、よく聞いていたアーティストです。ただ、あまり詞の内容とか、意識して聞いてなかったので、英会話にはあまり役立たなかったのが、ちと残念です。
Posted by nishikaze at 2006年01月23日 19:00
nishikazeさん、どうもありがとうございます。歌詞は、「歌詞カードを読む」という労力をつぎ込まないとなかなか近づけませんよね・・・。これをすると、今までとは別の角度から曲を味わうこともできるようになるのですが。
Posted by muse at 2006年01月23日 20:22
洋楽とリスニング・・・人によるでしょうね。
確かに単語やフレーズについては役に立ちます。一緒に歌っているうちに言い回しや構文を覚えますから(笑)
ただ、リスニングについてはナマリの無い人を選んで聞かなければ逆効果でしょう。
個人的な意見としては、発音が綺麗と思われるのはウィリー・ネルソン、オリビア・ニュートンジョンなど。
教科書のようなきちんとした構文が比較的多いのはアバなんかいかがでしょう。
どれも古いかなぁ・・・
Posted by vivian at 2006年01月23日 21:48
vivianさん、どうもありがとうございます。たしかに、発音が綺麗じゃないと聞き取りは難しいですね。ミック・ジャガーの歌は英語国人でも聞き取れないことが多いとか・・・。

でも逆に、ちょっと特徴のある変な歌い方のフレーズをすぐに覚えてしまうということもあります。リスニングの練習には良くないものでも、単語やフレーズの勉強にはなるということですかね。
Posted by muse at 2006年01月24日 12:12
こんにちは☆
トラックバックしていただいてたのでお邪魔させていただきました。

ビリージョエルがお好きでしたか〜♪
私はストレンジャー、素顔のままで、オネスティ、マイライフくらいしか知りませんが
ノハA;'∇'ハ (眠そうな人とか言っちゃって失礼しましたw)
好きな声の人です♪

KANちゃんがカバーしてるなんて知りませんでした☆
「ジェイムズ」ですか☆
是非聴いてみたいと思います♪

ありがとうございました♪
ノハ*^^*)ノ
Posted by pinksapphie at 2006年01月24日 15:20
pinksapphieさん、ありがとうございます。KANさんはビリー・ジョエルにかなり影響を受けていると公言してますし、ビリーのいろんな曲をカバーしているみたいですね。
Posted by muse at 2006年01月24日 17:41
今更なのですが…トラックバックありがとうございました!!
洋楽お好きなんですね♪
英語に触れる機会としては洋楽は良いですよね。そこから興味を持って勉強していけば上達するのかもしれませんね。私は勉強しなかったので全然(^_^;)
Posted by sal at 2006年02月02日 15:31
salさん、どうもありがとうございます。洋楽から興味を持って英語に接しつづけることが大事ですね。なかなか大変ですが・・・。英語のニュアンスが少しずつわかってくると、歌詞を見て楽しむこともちょっとずつできるようになってきます。僕自身は歌詞の解釈の勘違いもいっぱいしていると思いますが、それでも曲の別の味わい方ができて楽しめてしまうことも事実・・・。
Posted by muse at 2006年02月02日 16:35
はじめまして!トラックバックしていただいていたので、お邪魔しております。
私もRadiohead大好きなんですよぉ〜。
また、遊びにきます!
取り急ぎ、こちらに立ち寄られたお礼まで。
Posted by Hal at 2006年02月11日 23:47
Halさん、どうもありがとうございます。こちらこそまた寄らせていただきいます。
この記事とは関係ありませんが「クリープ」はやっぱり最高ですね。「ライブ・アット・アストリア」のクリープは無茶苦茶すごいです!
Posted by muse at 2006年02月12日 13:15
こんばんわ。
TBありがとうございます。

このアルバムはビリーの中でも大好きなアルバムです。
全編イイ曲多いですね!
Posted by バリ at 2006年02月19日 21:52
バリさん、どうもありがとうございます。このアルバムの曲は本当にすばらしいですよね。そういえば、「ジェイムズ」という名前のブートレグがあるんですが、この作品の頃のビリー・ジョエルのライブもまたすごいです!
Posted by muse at 2006年02月20日 20:39
このアルバムは隠れた名盤ですよね。
どの曲も素晴らしいと思います。
Posted by taha at 2009年01月24日 22:48
tahaさん、どうもありがとうございます!

このアルバムはいい曲ぞろいですね。ビリーの曲作りのグレードがぐっと上がった一枚という感じでしょうか。それがさらにストレンジャーで爆発する、と。
Posted by muse at 2009年01月28日 01:02
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